道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

それでいいんだと…

2021-07-06 20:56:00 | 日記




鬱陶しい梅雨空の日々…

遠く離れた地では
悲哀の災害被害も生じて…

だからというわけではないが
今日は走らないことにした

あさからこんな雨の中を
呑気に走るなんて…

そんなガチランナーじゃないし…

(昨日の小雨の中は一応走ってたけど…苦笑)








明日は七夕…

この空模様じゃ
夜空に輝くMilky Way も
目にすることはできないかもしれない

1年に1度の逢瀬か
織姫と彦星の…

羨ましくもあり
哀しくもあって…

(せめて1年に1度でも逢えるのなら…)







キミとは
もう何年くらい逢ってないだろう?
やがて10年近くにも…

指折り数えることも
今はなくなってしまったけれど…


何年か前に耳にした風の便り
キミが結婚しておかあさんになったと…

ありきたりの幸せ?を
掴むことができたのか?

キミのおかあさん姿
想像できるような
できないような…

たとえ
ありきたりであろうとなんであろうと
キミが幸せならばそれでいいんだと…

日々は流れていく…



できればもう一度
逢ってみたい気もするけれど…

もう逢うことは
2度とないかもしれない

昔のキミじゃないし
僕も昔の僕じゃない

だから…

むしろ
逢わない方が…

まだ心も体も若いキミの目に
老いぼれたジジイの姿なんか
見せたくもなく…








別れたあと…

チャラ息子も
グウタラ娘も
何とか結婚し…

そして
チャラ息子に初孫くんが生まれ
あと数ヶ月で4歳になろうとしている

いまは毎日のこども園への送迎の日々
夕方の散歩光景を目にする他人様には
平凡で幸せなジジイに見えるに違いない

これもまた
ありきたりの?
幸せなのだろうか?



なのだろう…

地獄のように
ドロドロとしたキミとの
幸せだったような
辛かったような
数年の日々も
時が経てば…



キミも
僕も…

いまは…

上辺だけは幸せな暮らし…

それでいいんだと…

過ぎ去った過去なんて…






誰だって
ひとつや
ふたつくらい…

すべて
天の川に流してしまえば…

流してしまえば
忘れてしまえば
いいか…


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