道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

レーゾンデートル?

2022-01-16 11:53:00 | 日記


今月はまだ
やっとこの66キロしか…





固い雪を踏みしめる度に
ザグッザグッっとリズミカルな足音

いつものように
アスファルトの上を走るような
パンパンとかタッタッとかいう
そんな音じゃなくて…

雪が柔らかいと
サクッサクッとかという音になるけど
寒くてパリパリに凍ってる箇所もあり
やたら走りにくいけど…

イヤホンから聞こえるリズムに合わせて
割と軽快に進むザグッザグッという足音

荒天で走れなかった
正月明けの数日間の休足日?
ということなんだろうか?
積雪で走れないことが効果的な休足日に?

でもしばらく走ってないから
むしろ逆に身体は重く感じられ…

というか
たぶん体重が数キロほど増えてるのだと…

走れてないのに
飲み食いはいつもと変わらず…

しかも年末年始という
そんな時期の飲み食い?

計ってはないけど
いつもよりは食べて飲んでるかも…

なので
体重は結構増えてるはずで
昔よりは太りにくくなったとはいえ
久しく届かなかった70㎏を超えてるか?



なので
暗く低い曇天の下
凍るような冷たい風の中でも
走っておこうと…

ただ
年末から寒さにやられたのか
両足指にできたシモヤケが痛くって
思うように走れず…

それでも何とかこなした
11キロのスロージョグ

道路に所々雪が残る中で
途中1人だけランナーとすれ違ったが…

彼は上下ともダウンの防寒ウェア?
ニット帽も被って完全防備の出立で
たしかにその気持ちは僕にもわかる

この寒さの中
走り出すには完全防備の格好でもしないと
なかなか…

だけどそんな出立ちじゃ
第一に走りにくくてしょうがないし
数キロも走れば汗だくになるはず…

(オレだったら…)

見た目はアラフォーくらいだろうか?
完全防備のためよくわからないけど…
少なくても僕のようなジジイではない

そんな彼から見れば
素人ランナーの年寄りジジイこそ
キャップからはみ出した金髪で
ピッタリしたタイツとロンTに
ネックウォーマー代わりの
赤いタオルを首に巻いた異様さは…

自分でも痛々しいと思えるほど…

おそらく
このジイさん何を考えて
そんなに必死に?走ってるんだろう?
彼の目にはそう映ってたのかもしれない

でも
いいんだ
誰がどう感じようと…

どんなに勘違いだと思われようと
素人ランナーのジジイには
汗をかきながら走り続けることだけが
レーゾンデートル?

たとえ歩くようなスピードになっても…

だから
そのままこれからも
ずっと走り続けるつもりさ…

できれば…
死ぬまで…
さ…


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