真冬並みの寒波が来ていて今朝はかなり冷えて写真のとおりうっすら雪が積もった。避難所はさぞ寒かった事だろう。ダンボールなど敷くものは足りているのか、暖房は足りているのか、気になる事はたくさんあるけれど自分では何も行動を起こせずにいる。そして早く物資や燃料が届くのを願うほかない。 . . . 本文を読む
原発事故で避難指示が出た学校に勤務する教員が家族で筑波の方へ避難したという話を聞いた。その教員家族が住むのはオレと同じ町の中心部で避難指示も屋内退避勧告も出ていない地域である。個人がどういう行動をしようと勝手だし子どもを安全なところに避難させたいと思うのは親として当然だからガソリンがあるなら逃げたらいいと思うけれど、自分の教え子たちが近隣自治体の避難所で不安で不自由な生活をしているというのに、自分の仕事を投げ出して、自分だけ家族を連れて安全なところに逃げるという行為は、オレにとっては美しい教師の姿ではない。オレにとっての美しい教師は自分が被災していないのなら、自分のことは後回しにしてでも子どもがいる避難所を回って元気づけるとかボランティアをするとか、そういう教師なのだ。、、、でも現実にはそんなセンセイは少ないのかもしれねぇな。ちょっと寂しい。 . . . 本文を読む
今日も1日出勤できてよかった。だんだん出勤できる人が少なくなってきて今日は3分の1くらいだったろうか。ガソリンがないことには出勤できないわなぁ。広域人事を推進してきた県教委の失政だな。暗いニュースばかりで心が沈むけれど事務室の君子蘭が花をつけた。花を見ていると放射能汚染が浄化されるような気になるなぁ。 . . . 本文を読む
今日は1号機に続いて3号機も爆発するという事態が生じた。1号機の時とは違って黒いキノコ雲だったのでかなり動揺した。しかも3号機はリサイクルプルトニウム燃料(MOX)を燃やしているプルサーマルで制御が難しいはず。まったく原発なんて信用できないと思っていたところに、追い打ちをかけるように今度は2号機が冷却不能だって。 . . . 本文を読む
土日もなんだかんだと学校へ行っていたけれど、今日は震災から初めての出勤日だった。学校の耐震だけが心配で余震の度にびくびくしていたけれど天井から何かが落下してくることはなかった。午前中に建築業者が建物の被災状況を見に来たが一応大丈夫なようであった。 . . . 本文を読む
今日は子どもたちの学校の井戸が涸れたという連絡をご近所の保護者からもらって行ってきた。学校は新しいのだけれど水源は古い校舎の時のままで、2メートルくらい浅井戸3本だけというのはあまりにもお粗末な状況に驚いた。トイレが水洗になったのだから新たにボーリングくらいするのが水道を引いていない市の責任ではないのだろうか。 . . . 本文を読む
学校の災害状況を確認して帰って来たのだけれど、天気が良くて安達太良山がきれいに見えたので写真を撮ってきた。大変な災害状況だけれど天気が良いのがせめてもの救いだ。これで大雪や台風だったら二次災害で大変な事になるところだった。 . . . 本文を読む
震災から一夜たって、主に書籍類が散乱した家の片付けをしていた。余震が続いているから片付けてもまた同じ事になるかもしれないと思いながらもつい片付けてしまう。災害時に急に身の回りの整理をしたくなるのは深層心理なのか。 . . . 本文を読む
14時45分ころだったろうか、いつものように金融機関や教育委員会へ出かける支度をしていたときだった。ゴォーっという地響きと木枠ガラス戸がガタガタ震えだした。立っていられないほどの揺れではなかったけれど今まで体験した事のない揺れだった。古い校舎だから壁や天井が崩れてこないか不安になった。 . . . 本文を読む
最近BSで「浅草ふくまる旅館」というドラマが放送されていて毎回録画して観ている。西田敏行さんが主演なのだけれど浜ちゃん並にいい味を出している。浅草を舞台にしているところもいい。それで最近大宮が多かった研究会の会合が久しぶりに東京で開催する事になったのでちょっと早めに出かけて1時間ほど浅草を散策する事にした。 . . . 本文を読む
東京で研究会の会合があって早朝の新幹線で出かけた。新聞を読んでいたら本日E5系新幹線「はやぶさ」がデビューというわけで時刻表が掲載されていた。よく見ると大宮あたりですれ違う時間帯だった。そういえば郡山駅にもいたけれどホームに一眼レフカメラを持った人が多いなぁと思ったのだけれど納得した。 . . . 本文を読む