(↑ 講師の作品)
先月末のことで恐縮ですが、通っているスポーツジム併設のカフェで開かれたアイシングクッキーのワークショップに参加しました。予め講師が用意したクッキーとアイシングを使い、季節に因んだデコレーションにチャレンジするという企画で、前回の講座(バレンタイン用)に続いて2回目、今回はひな祭りに因んだアイシングでした。受講料はティータイム込みで2,000円です。
アイシングについての解説は、くだんの過去記事をご覧ください。
アイシングの方法を、手順を追ってご紹介します。
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カフェの洋菓子講座 ~ひな祭りのアイシングクッキー~
アイシングクッキーは、透明フィルムで作った絞り袋にアイシング生地を入れ、ハサミで小さく切り落とした先端の穴から絞り出し、文字や模様をクッキーにデコレーションします。
文字や線を描くには硬めのアイシング(以下、「ライン用」と書きます)を、広い面を塗りつぶすには緩めのアイシング(以下、「ベース用」と書きます)を使います。講師は、マスキングテープの色で区別して(前者を青で、後者を黄色で)います。
基本のアイシングの描き方は、くだんの過去記事をご参照ください。
作業の概要:ライン用アイシング(ピンク)でアウトラインを描いてから、ベース用(同色)で塗りつぶします。ライン用アイシング(黄色)で花芯を描いてできあがり!
作業の概要:予め講師が用意した土台に、マジパンの飾り(講師製)を貼りつけ、それぞれの飾りにライン用アイシングで模様を描き入れます。
作業後のお楽しみのティータイム。甘酒と一緒にいただきました。
こちらはおまけ…
[左] 先週、聖蹟桜ヶ丘で求めた「桜ぽるぼろん」というお菓子。
ポルボロン(Polvoron)とは、こちらのサイトに、「スペイン・アンダルシア地方の祝い菓子です。クリスマスシーズンには欠かせません。口の中に入れると、ほろっと崩れる独特の食感」とあるように、口に入れた瞬間にとろけて泡のようになってしまう、なんとも不思議なクッキーです。「最初に薄力粉を煎って熱を通すことで、ほろほろの食感になります」とのこと。味は、よくあるアーモンドプードルのクッキーと似ています。桜の花の塩漬けが入っていて、とても品のよい、この季節ならではの素敵なお菓子です。
[右] 新百合ヶ丘の有名なケーキ屋「リリエンベルグ」のケーキを買ってきました。桜の風味のケーキやプリン、イチゴのミルフィユ、抹茶のエクレア。白い豆は、おそらく白いんげん豆の一種の「大手亡(おおてぼう)」だと思われます。桜の香りがほんのり香り、甘さも控えめで、どれも美味しゅうございました。平日でも大混雑のわけですね。
スウィーツあれこれに囲まれ、し・あ・わ・せ… アイシングには、めげずにまたチャレンジします(#^.^#)