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えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...
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アニバーサリー2018 ~珊瑚婚記念ランチ~

2018年01月11日 | 雑記

 連休明けに、結婚35周年を前倒しで祝って、夫と銀座でランチしました。35周年は珊瑚婚というようですね。夫の用事にかこつけ、ランチをした後、夫が用事をすませる間に、私は「草乃しずか展 煌めく絹糸の旋律」@松屋(草乃氏のオフィシャルサイトはこちら)を楽しみました。
 ランチしたのは、銀座5丁目にある「レストラン エール(Restaurant Air)」。ネット検索で選びましたが、“カメラ女子”?の私としては大当たりの店でした(*^▽^*)v コラージュ画像で紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m ★撮影日は2018年1月9日です。)

 

 

 

 月替わりメニューで提供される「シェフのおまかせコース」(4,500円(税・サービス料別))をいただきました。(メニュー画像をお店のインスタページで見ることができます。)

       (拡大してご覧ください)

 


 別料金で選んだ桃のジュースとぶどうジュース(ワイン用のぶどうを使っているので、酸味の効いた、まるでワインのような味でした)。水のグラスもおしゃれ(#^.^#)


#1 「お出迎えの花束」


 いきなり目の前に現われた黒い箱…?! 蓋を開けると、蓋裏にシェフからのメッセージが…(リンク画像でどうぞ!)。

 そして、箱一杯のプリザーブドフラワーがお出迎え…w(☆o◎)w
 いただくのは、花の上に供されたビーツ(左枠の下段左)・紫芋(同下段右・上段左)・メイクイーン(同上段右)! 
 透明な2つは、まるで繊細なガラス細工のよう…食せば、出汁が効いていて、野菜の味が凝縮されていました。 

#2 「モンブランとフォアグラ」


 最初から度肝を抜かれましたが、2品目にもびっくりw(☆o◎)w なんと、フォアグラが液体窒素による冷製仕立てになってご登場…しかも、フレーク状とクリーム状という2種類の形で…。その間に、フォアグラと相性がよいというマロンクリームと、カシスのコンフィチュールが。一番下のクリームの正体を聞き逃しましたが、クリームチーズと生クリームを併せたような感じでした(^^; 

#3 「スペシャリテ 野菜のパフェ」


 このレストランの一番人気というメニュー、20種類の野菜を使ったパフェw(☆o◎)w 季節に応じて、使う野菜も色合いも調理法も異なるとか。
 今月は、赤い大根やかぶ・紫玉ねぎなど、赤い野菜を中心に赤でまとめられて。それぞれ異なった調理を施された、味も食感も違う野菜が、絶妙な順番で次々と現れました。中ほどにはビーツのアイスと、その苦みを緩和する、ほんのり甘いコンポート仕立てのミニトマトが…。すべて計算し尽くされているようでしたw(☆o◎)w  

#4 「その日の鮮魚 その日の調理法で」


 この日の魚はスズキ。ちぢみほうれん草でくるまれたスズキのパイ包み焼きです。トリュフ風味の菊芋のクリームと、白ワインがベースのソースが添えられて。外はサクサクして香ばしく、スズキはふっくらとジューシーでした。

#5 「シェフの厳選したお肉」

 鳥取のトトリコ豚のバラ肉のソテーに、蒸したカキが添えられて。グリーンのソースはパセリオイルのソース。見えていませんが、豚肉には、玉ネギやパプリカ(たぶん)を使った酸味の効いたソースが直接かかっていました。豚なのに、焼き加減はミディアムレア―でとてもジューシーw(☆o◎)w 脂はさっぱりとしていて、豚の脂の苦手な私でも美味しくいただけました。
 左端はバター。パンは全粒粉のもっちりしたパンでした。

#6 「オリーブオイル ベルガモット ル レクチェ」


 デザートは、オリーブオイルを染み込ませたシフォン・メイプル風味のアイス・洋梨「ル・レクチェ」コンポートの薄切りからなり、ベルガモット風味のオレンジソースにもオリーブオイルが…w(☆o◎)w オリーブオイルのフレッシュな香りとクランブルの塩味とが、甘さを抑えた洋梨とシフォンの甘みを引き立てていました。
 ティーはレモングラスとミントのハーブティーを選びました。コーヒーや紅茶も選べます。 

 

 以上のように、和を取り入れたフレンチの創作料理ですが、味も見た目も意表を突かれることの連続で、次に何が出てくるか、ワクワク、ドキドキ! 器やカトラリーも、シンプルながらスタイリッシュで、いわゆるインスタ映えする料理ですが、意外性や斬新さが優先されているわけでは決してなく、一つ一つの素材の味を活かしながら丹精込めて調理されている印象でした。繊細かつ大胆、“奇をてらう”ことと“チャレンジ”することとのバランスを絶妙にとりながら、境界ギリギリを果敢に攻めている、とでも表現いたしましょうか…(*^_^*)
 食後、山本シェフと話す機会がありました。37歳という若さにびっくりしたり、納得したり…でした。スタッフ全員が同い年なのだそうですよ。

 カジュアルな服装で(ドレスコードはありません)気軽に利用できるのに、オリジナルの本格的フレンチが楽しめるお店…シェフの遊び心と食材を大切にする心意気が感じられるお店です。インテリアも雰囲気もシンプルながら洗練されていて、隠れ家的レストランだと感じます。素材をストレートな形と味で味わいたい方には合わないかもしれませんが、私は季節を変えてまた訪れてみたいと思いました。どんな味と色の料理が、どんな器でどんな風に供されるのか…楽しみになるレストランです(#^.^#)

 

                                

 こちらはおまけ…


 昨年の10月、夫とランチした八王子のイタリアンレストラン「エル・サジオ」浅川沿いに建つ瀟洒な建物に惹かれて行ってみました。


 室内も南欧風でおしゃれです。 


 2,000円のランチコースをいただきました。
 「生野菜色々のサラダ」・「地鶏のグリリア悪魔風」・「ポルチーニと森のきのこのスパゲッティ」(私のメイン)・「カルボナーラ」(夫のメイン)・スフレチーズケーキ(だったかな? 私の選んだドルチェ)・ジェラート盛り合わせ(夫のドルチェ)
 

 
  夫と銀座でデートし、4年ぶりに草乃しずか展も観ることができ(4年前の展示については、こちらの過去記事で見られます)、ハッピーな1日でした。でもでもでも…1月は私にとって、何かと物忌みの月なのです。母に事件が起こるというと1月なんですよね(^^; 寒いのと、年末年始の疲れが出るのでしょうかね。今年は起こらないことを祈ります
 

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