年が明け、早くも三が日が過ぎ、日常が戻りつつあると思います。みなさまはどのようなお正月を過ごされたでしょうか? 私は元旦に両実家をハシゴ、2日に娘夫婦を迎えて「たこ焼き&焼肉パーティー」、3日は近所で家族写真を撮ったり、初売りを覗いたり...。昨日は娘たちが使った寝具の後片づけやら年賀状の整理などに追われました。はぁ、慌しいこと...(#^.^#)
すでに正月のお祝い事も過ぎてしまいましたが、お約束でしたので(誰も覚えてない&期待してない???)、過去記事:「謹賀新年2011」でご紹介した「祝箸包み」と「木の花包み」を遅ればせながらご紹介します。
これは、昨年末の朝日新聞の朝刊の広告欄か何かで紹介されていたもので、「折形デザイン研究所」のグラフィックデザイナー、山口美登利さんの作品です。記事をそのまま引用します:
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古来、日本人は、新しい年を迎える希望と喜びを、清らかな和紙で折った折形に
託す、ゆかしい礼法をもっている。
たとえば、祝箸包みは長寿と健康を祈願して。中に入れる箸は、春、真っ先に芽吹く
生命の象徴の柳箸を、というように。
(略)
木の花包みには、歳神さまが降り立つ目印とするといわれる松の枝などをさし、
酒瓶などに水引で結んだり、鏡餅にそなえるなど、多彩なアレンジが楽しめる。
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当たり前のことですが、それなりに意味と目的があるわけですね。
本来は「歳時懐紙」で折るものらしいですが、私は手持ちの普通の折り紙(15cm角)で作ってしまいました(^_^;
(クリックして大きい画像を見てください)
(同上)
水引は100均で求めたものを使いました。金&銀ではありませんが......結び方も適当です(^_^; 違っているかも?
なお、これまた遅ればせですが、祝い箸が気になったので調べてみました。箸に柳が使われたのは、「薬木で長寿をもたらす」「折れにくい(折れると縁起がよくないから)」など、既述の理由の他にも理由があるようです。
このサイトによると、こんな説明があります:
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古来より日本ではお正月、お祝いなど「ハレ」の日には普段使っている箸では無く
その日の為の新しい箸を使い、片方を人が、もう片方を神様が使うという意味で
両口の箸を使う習慣があります。
祝箸は特別な日の箸として新しい白木の箸を使いきりますが、割箸では無く
もともと2本に分かれた箸を使用します。
祝い箸の材料としては元々折れると縁起が良くない事から折れにくい柳の木を
使って作られていました。
現在柳は材木の原料としては大変貴重で国産柳の箸は殆ど流通していません。
普通に売られている祝箸の大半は「アスペン」という代替えの材料で出来ています。
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私の作法は正式ではなかったのですね。ま、いっか...(^_^;
四季のある自然とともに暮らしてきた日本人は、折に触れ、自然の恵みに感謝を込めつつ、生きる喜びや神への願いをこのような形で表わしてきたのですね。私を含め現代人は、何事につけ、とかく形式だけを表現したり真似たりしがちですが、ときには物事の由来や人々の想いなどを考えながら、こういうものを準備するのは心豊かになれていいですね。
年末に紹介できたらもっとよかったのですが...何せ体調不良だったもので、間に合いませんでした。ごめんなさい。旧暦でお祝いする所ではまだ間に合うかしらん??? or 覚えていたら、来年ご活用くださいませ(#^.^#)
すでに正月のお祝い事も過ぎてしまいましたが、お約束でしたので(誰も覚えてない&期待してない???)、過去記事:「謹賀新年2011」でご紹介した「祝箸包み」と「木の花包み」を遅ればせながらご紹介します。
これは、昨年末の朝日新聞の朝刊の広告欄か何かで紹介されていたもので、「折形デザイン研究所」のグラフィックデザイナー、山口美登利さんの作品です。記事をそのまま引用します:
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古来、日本人は、新しい年を迎える希望と喜びを、清らかな和紙で折った折形に
託す、ゆかしい礼法をもっている。
たとえば、祝箸包みは長寿と健康を祈願して。中に入れる箸は、春、真っ先に芽吹く
生命の象徴の柳箸を、というように。
(略)
木の花包みには、歳神さまが降り立つ目印とするといわれる松の枝などをさし、
酒瓶などに水引で結んだり、鏡餅にそなえるなど、多彩なアレンジが楽しめる。
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当たり前のことですが、それなりに意味と目的があるわけですね。
本来は「歳時懐紙」で折るものらしいですが、私は手持ちの普通の折り紙(15cm角)で作ってしまいました(^_^;
(クリックして大きい画像を見てください)
(同上)
水引は100均で求めたものを使いました。金&銀ではありませんが......結び方も適当です(^_^; 違っているかも?
なお、これまた遅ればせですが、祝い箸が気になったので調べてみました。箸に柳が使われたのは、「薬木で長寿をもたらす」「折れにくい(折れると縁起がよくないから)」など、既述の理由の他にも理由があるようです。
このサイトによると、こんな説明があります:
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古来より日本ではお正月、お祝いなど「ハレ」の日には普段使っている箸では無く
その日の為の新しい箸を使い、片方を人が、もう片方を神様が使うという意味で
両口の箸を使う習慣があります。
祝箸は特別な日の箸として新しい白木の箸を使いきりますが、割箸では無く
もともと2本に分かれた箸を使用します。
祝い箸の材料としては元々折れると縁起が良くない事から折れにくい柳の木を
使って作られていました。
現在柳は材木の原料としては大変貴重で国産柳の箸は殆ど流通していません。
普通に売られている祝箸の大半は「アスペン」という代替えの材料で出来ています。
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私の作法は正式ではなかったのですね。ま、いっか...(^_^;
四季のある自然とともに暮らしてきた日本人は、折に触れ、自然の恵みに感謝を込めつつ、生きる喜びや神への願いをこのような形で表わしてきたのですね。私を含め現代人は、何事につけ、とかく形式だけを表現したり真似たりしがちですが、ときには物事の由来や人々の想いなどを考えながら、こういうものを準備するのは心豊かになれていいですね。
年末に紹介できたらもっとよかったのですが...何せ体調不良だったもので、間に合いませんでした。ごめんなさい。旧暦でお祝いする所ではまだ間に合うかしらん??? or 覚えていたら、来年ご活用くださいませ(#^.^#)
こちらこそご挨拶が遅くなりました、あけましておめでとうございます~。今年もお互い楽しく有意義な年にしたいですね。よろしくお願いいたします(#^.^#)
あけまして~
おめでと~ございます。
2011年も
どうぞ~よろしくお願いします。
いっぱい
おしゃべり~しましょう。
・・はなこころ