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えつこのマンマダイアリー

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永年勤続ご褒美海外旅行(11) ~ブロードウェイ~

2008年09月11日 | 旅行
 「永年勤続ご褒美海外旅行」の11回目は、コッツウォルズ地方(Cotswolds)北部の町、ブロードウェイ(Broadway)をご紹介します。(★この記事は現地時間での6月8日のことです。★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)
 なお、コッツウォルズ地方の地図は宇藤カザン氏のHP「コッツウォルズ地方の地図」をご参照ください。

 イギリス旅行3日目のこの日は、ブロードウェイ・タワー(Broadway Tower)から辺り一帯の田園風景を展望した後、近郊の村で庭園の美しい城やマナーハウスを見て回る予定です。

 くだんの宇藤氏によると、「コッツウォルズというのは羊小屋のある丘という意味で、この地方は羊毛の生産と取引で栄えた」そうです。
 確かに、現在でも人間より多いのではないかと思えるほど多くの羊や牛が、街道沿いに広がる牧草地帯に放牧されています。

 ブロードウェイは「コッツウォルズの宝石」とも言われ、著名な芸術家や作家の意欲をかき立てた土地柄とか。朝から広がった青空と美しい調和をなしていました。

   
 延々と続くこんな景色を眺めているうちに、タワーが見えてきました。

 
             タワーのふもとから見た風景    
           
                (裏画像あり)
   
    (裏画像あり)             (裏画像あり)   
 (右)タワーの入口から見た風景。一番奥にある2本の大木が、左の写真と右裏画像の木です。 

      
                            (裏画像あり)   
 このタワーはコヴェントリーの6代目伯爵により、有名な建築家James Wyattの設計で18世紀末に建てられました。所有地の境界を示す“signalling tower”だったようです。「18世紀の典型的なゴシック様式の無用の長物」だそうです。



                    

 インテリアデザイナーのウィリアム・モリスが休日を過ごした場所としても知られ、タワー内ではタワーやモリスの歴史を解説する展示を見ることができます。£4.00也。

           
     現在「モリスの部屋」には、壁紙やカーテンにモリスのデザイン画が使われています。

      
                
          
       海抜331.8m、コッツウォルズで2番目に高い場所(ものによっては「一番高い」とあります)からの眺めです。
  

           
        @タワーの展望台。周辺の13の郡(county)を見渡すことができます。  

                   

   
 (左)@ギフトショップ。この日の朝食に出てきた“cut comb honey”のビン詰めが£5.99で売られています。
 (右)こ、こんな所に折り紙が! £6.99ですって!!

          
       コッツウォルズ地方の至る所で見かける野草。“Greater Burnet-saxifrage”(和名はわかりません)かなぁ...???


 次回は、隣村のマナーハウスと庭園をご紹介します。



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