「永年勤続ご褒美海外旅行」の11回目は、コッツウォルズ地方(Cotswolds)北部の町、ブロードウェイ(Broadway)をご紹介します。(★この記事は現地時間での6月8日のことです。★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)
なお、コッツウォルズ地方の地図は宇藤カザン氏のHP内「コッツウォルズ地方の地図」をご参照ください。
イギリス旅行3日目のこの日は、ブロードウェイ・タワー(Broadway Tower)から辺り一帯の田園風景を展望した後、近郊の村で庭園の美しい城やマナーハウスを見て回る予定です。
くだんの宇藤氏によると、「コッツウォルズというのは羊小屋のある丘という意味で、この地方は羊毛の生産と取引で栄えた」そうです。
確かに、現在でも人間より多いのではないかと思えるほど多くの羊や牛が、街道沿いに広がる牧草地帯に放牧されています。
ブロードウェイは「コッツウォルズの宝石」とも言われ、著名な芸術家や作家の意欲をかき立てた土地柄とか。朝から広がった青空と美しい調和をなしていました。

延々と続くこんな景色を眺めているうちに、タワーが見えてきました。
タワーのふもとから見た風景

(裏画像あり)

(裏画像あり) (裏画像あり)
(右)タワーの入口から見た風景。一番奥にある2本の大木が、左の写真と右裏画像の木です。

(裏画像あり)
このタワーはコヴェントリーの6代目伯爵により、有名な建築家James Wyattの設計で18世紀末に建てられました。所有地の境界を示す“signalling tower”だったようです。「18世紀の典型的なゴシック様式の無用の長物」だそうです。

インテリアデザイナーのウィリアム・モリスが休日を過ごした場所としても知られ、タワー内ではタワーやモリスの歴史を解説する展示を見ることができます。£4.00也。

現在「モリスの部屋」には、壁紙やカーテンにモリスのデザイン画が使われています。


海抜331.8m、コッツウォルズで2番目に高い場所(ものによっては「一番高い」とあります)からの眺めです。


@タワーの展望台。周辺の13の郡(county)を見渡すことができます。

(左)@ギフトショップ。この日の朝食に出てきた“cut comb honey”のビン詰めが£5.99で売られています。
(右)こ、こんな所に折り紙が! £6.99ですって!!

コッツウォルズ地方の至る所で見かける野草。“Greater Burnet-saxifrage”(和名はわかりません)かなぁ...???
次回は、隣村のマナーハウスと庭園をご紹介します。
なお、コッツウォルズ地方の地図は宇藤カザン氏のHP内「コッツウォルズ地方の地図」をご参照ください。
イギリス旅行3日目のこの日は、ブロードウェイ・タワー(Broadway Tower)から辺り一帯の田園風景を展望した後、近郊の村で庭園の美しい城やマナーハウスを見て回る予定です。
くだんの宇藤氏によると、「コッツウォルズというのは羊小屋のある丘という意味で、この地方は羊毛の生産と取引で栄えた」そうです。
確かに、現在でも人間より多いのではないかと思えるほど多くの羊や牛が、街道沿いに広がる牧草地帯に放牧されています。
ブロードウェイは「コッツウォルズの宝石」とも言われ、著名な芸術家や作家の意欲をかき立てた土地柄とか。朝から広がった青空と美しい調和をなしていました。


延々と続くこんな景色を眺めているうちに、タワーが見えてきました。

タワーのふもとから見た風景

(裏画像あり)


(裏画像あり) (裏画像あり)
(右)タワーの入口から見た風景。一番奥にある2本の大木が、左の写真と右裏画像の木です。


(裏画像あり)
このタワーはコヴェントリーの6代目伯爵により、有名な建築家James Wyattの設計で18世紀末に建てられました。所有地の境界を示す“signalling tower”だったようです。「18世紀の典型的なゴシック様式の無用の長物」だそうです。

















インテリアデザイナーのウィリアム・モリスが休日を過ごした場所としても知られ、タワー内ではタワーやモリスの歴史を解説する展示を見ることができます。£4.00也。


現在「モリスの部屋」には、壁紙やカーテンにモリスのデザイン画が使われています。





海抜331.8m、コッツウォルズで2番目に高い場所(ものによっては「一番高い」とあります)からの眺めです。





@タワーの展望台。周辺の13の郡(county)を見渡すことができます。


















(左)@ギフトショップ。この日の朝食に出てきた“cut comb honey”のビン詰めが£5.99で売られています。
(右)こ、こんな所に折り紙が! £6.99ですって!!

コッツウォルズ地方の至る所で見かける野草。“Greater Burnet-saxifrage”(和名はわかりません)かなぁ...???
