5週間前、ウィルス性肝炎で倒れた週は、来春の花壇のためにガーデニングに精を出していました。その様子を写真に納めていたので、ご紹介します。(★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)
今思えば、立ち仕事を何時間か続けるのが辛かったので、すでに具合が悪くなり始めていたのでしょうね。保菌しているとはつゆ知らず、苗や球根をたくさん買い込んでいました。 1年草ガーデンとプランター・ポットに植える花苗と球根。予定の半量です。
↓ 1年草ガーデン@道路に面したボーダーガーデンに植え込み終了。
フェンス際(ウォーターキーパーが挿してある場所)に、チューリップの球根を30球植えました。
苗の植えつけ後は株が弱るので、心を鬼にして花や蕾を摘み取ってしまいます。でも、もちろん捨てるわけではなく、アレンジに使います。今回は茎が皆短かったので、水に浮かべることに...。
プランターやポットを植え替えるときは古い土を再利用するので、このフルイを使ってふるい分けます。 網目の大きさが3段階に分かれています。
一番大きな目のフルイでふるい、小枝・古い根・虫の死骸・小石などの不純物と微塵(みじん:細かくなった土)を取り除き、中粒の赤玉土だけを残したところ。通気をよくするため、これを鉢底に入れます。軽石を使うと、ポットの重量を抑えることができます。
↓
(左)鉢底石と培養土の間にネット(球根や野菜が入っているネットを使います)をはさんでおくと、次回土を再利用するときに作業しやすくなります。これは園芸家の吉谷桂子さん直伝のアイディアです。
【後日追記】(2024.11.30)
現在は、ネットの袋ごと使うようになっていますね。そりゃ、それが一番効率がいいですよね(^^)v
(右)発泡スチロール(梱包材の再利用)を使うと、さらに通気がよくなり、軽くすることもできます。 残りの土を中間の目のフルイでふるい、細かい土を落としたところ。細かい土は通気を悪くするので除外するのです。小粒の赤玉土やパーライトが残りました。これに......
+ [赤玉土小粒・腐葉土・バーミキュライト・パーライト・油粕・くん炭・鶏卵殻]
= 新しい土(培養土)のできあがりです!
苗の性質・植える器の材質・置き場所の日照条件によって、材料の配合を変えるのが楽しいんですよね~。私の植え込み作業のほとんどが、この土作りに費やされてしまいます。なお、土作りについては、昨年の過去記事:「春の庭に備えて」をご参照ください。
こうして作った土に、苗を植えていきます。植えつけはあっという間!
<寄せ植えA> キンギョソウ2色&ヘリクリサム・コルマ
① ② ③ ⇒
⇒
①プランターの底に用土を入れ(花株の鉢土分の高さを残した線まで)、花を植える前に配置や土の高さを確める。
②花株を鉢から出し、根が鉢一杯に回っているようなら根鉢を少し落とし、①の上に置く。残りの用土を足す。
③割り箸など細いものを用土に何箇所か挿し、隙間のないようにする。プランターが重くなければ、少し持ち上げて軽く落とすことを何度か繰り返して、空気を抜くこともできる(ケーキ生地を器に流し込んだ後に空気を抜くのと同じ要領)。
④花や蕾を摘み取る。
<寄せ植えB> ストック(八重花)2色&ヘリクリサム・コルマ
① ② ③ ⇒
⇒
Aと同じ要領で植えます。
摘んだ花はグラスに挿して楽しむことに...。
以前からほしかった膝当てを買いました。しゃがむ作業が多いので、膝を痛めやすいのです。これがあれば、地面に直に膝をつくことができます。最近お友達になったブログ仲間にも勧められたのでね。Nさ~ん、買ってきましたよ。安物ですが。
さ~て、来春のマイガーデンはどのようになりますことか?! 毎年楽しみ半分不安半分です(*^▽^*)
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コメントも逆走です。
taku様、丁寧になさるのですね。
びっくりです。
コンポーとを作る時のわたくしなんて、手抜きもいいところです。
買ってきた土に、マグアンプをまぜ、植えるのみで~す。
takuさまみたいにしたら、花々もしっかりと美しく応えてくれますね。
膝あて買いましたね~。
そうなんです。これがいいですよ。
ちなみに私のなんか、もっとごっついですよ(笑)
そうか、植えたあとは花を摘むのかあ。そんなこと考えもしませんでした。こんどから、やります!
何でもやり始めると夢中になっちゃうのよね。自己コントロールできないなんて、子供みたいよね。
せっかく咲いている花を摘むのはいかにも残酷のように思えますが、長い目で見れば、それが株のためなんですよね。根が土に馴染んでしっかり張ることが株の成長に、ひいては開花につながるわけだから、心を鬼にして摘んであげてくださいまし。