えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

厳寒の黒川

2008年01月23日 | 里山・風景
 大寒を迎え、厳寒の候...今日こそ東京は雪が積もりそうですが、自然界では、その最たる面と春に向けて着実に変化している面とが共存しています。川崎市黒川を中心に、そんな里山の4日前の様子をご紹介します。
 なお、クリスマスにサンタが贈ってくれたデジタル一眼レフで、マニュアルフォーカスで撮った写真が混ざっていますが、どれかわかりますでしょうか??? まだまだ修行中ですので、上手になったらもっと載せたいと思います(@^∇^@) (★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)

    
                      裏画像は1ヶ月前のもの     ジョウビタキ♂

           @黒川谷ツ公園 葦が刈られていました。
     昼過ぎても解けない田んぼの氷    裏画像は12月初旬

              
   裏画像は10月初旬   裏画像は10月初旬      ツワブキ

              
             リーフレタス?        小松菜

    
      ハコベ      

       

           
                      畑の横にうず高く積まれた畳...何に使うのでしょう???


<散策こぼれ話> ♪時間のある方は読んでください♪

 黒川谷ツ公園(過去記事:「多摩の紅葉(4)」をご参照ください)が月に一度の開放日だったため、通りがかりに入ったところ、30代の男性に声をかけられました。この公園は行政と地域住民の有志との協働によって維持管理されているのですが、その男性はそれに関わっている住民の一人だったのです。
 人と自然が共生する自然共生型の公園として後世に残していくため、いつ、どこで何をすべきかを造園業者を含めて行政と話し合い、日々その維持管理に努めていらっしゃるようです。
 現在のこの公園の問題点を話してくださいました。
  ・この夏葦の湿地帯の汚れがひどかったので、年末に葦を全部刈ってしまったが、今後どう管理
   していくのが良いのか。
  ・イヌキクイモが地下茎でどんどん繁殖して困っている。  
  ・真竹の林が桜の天敵である「テングス病」にかかった。桜が2本近くにあるので、伝染を恐れて
   真竹を全部刈った。桜に移らなければよいが。
  ・ゲンジボタルの観察会を実施したいが、自然を損なわないように行うにはどうしたらよいか。

 これらの細やかな配慮によって公園が維持管理されていることがわかり、話が聞けてよかったです。
 また、キクイモは知っていましたがイヌキクイモは知らなかったので、勉強になりました。テングス病そのもの、またその名の由来も教えてくださいました。さらに、その公園のことだけではなく、周辺の花の名所までも教えてくださり、図らずも実りの多い訪問となって幸運でした。
 この公園の維持管理に携わっている方々に感謝します。

 ♪冗長になりました。読んでくださった方、ありがとうございます!♪




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8 コメント

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ジョウビタキ♂ (Pen)
2008-01-24 17:38:42
おぉ! ジョウビタキ♂ いいですね ♪

南山では何故か♂は珍しいんですよ。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Daurian_Redstart_12.html

♂♀どちらが好きか賛否両論ありますが、ぼくは♀の方がかわいくて好きです。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Daurian_Redstart_11.html

ルリビタキの♀もかわいいですが本当は♂に会いたい。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Red-flanked_Bluetail_female_04.html

ルリビの♂はジョウビ♂より、もっと少ないです。
返信する
Penさんへ:まぁ! (takuetsu@管理人)
2008-01-24 18:33:29
Penさん、こちらではお久しぶりです。コメントありがとうございます!
♂♀マークが飛び交って、なんだか可愛いですね~。

そうそう、ジョウビタキは♂と♀とで雰囲気が違いますよね。Penさんのコメントを拝見して、♂マークを追記しました。

南山では♂は珍しい?意外ですね。私がこの近辺で見るのはたいてい♂のような気がします。

写真のご案内ありがとうございます。さすがPenさん、よく撮れていますね。でも、最後のルリビタキだけ、なぜか見られませんでした。
実際にも見たことがない気がします。今度南山を歩くつもりですが、見られるかなぁ。
返信する
畑の横にうず高く積まれた畳 (pen)
2008-01-25 05:45:27
畑の横の畳は、堆肥用でしょうか?
最近の古畳には、残留農薬の他、防黴、防虫、防ダニ、退色防止、発色促進などのため、人体に有害な物質が残ってる問題もあって堆肥にしちゃいけない基準があるようです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139317343
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/08_gyousei/020410.html
最後のルリビタキ、URLを間違えたかな?と思いましたがそうでもないようです。もう一度試してみていただけますか?
返信する
penさんへ:いつもご教示ありがとう! (takuetsu@管理人)
2008-01-25 18:06:49
penさん、度々ありがとうございます。

今度はルリビタキ、ちゃんと見られました。英語の名のとおり、尻尾が瑠璃色なんですね。
ジョウビタキもルリビタキも、♀の方がコロンとしてて可愛いかも。

古畳のこと、調べてくださったのですね。ありがとうございます。
私は「何だろう?」と疑問に思いながらも調べなかったばかりか、「ぬかるみやすいところに作業用に敷くのかいな?」なんて考えていました。お恥ずかしい。

なるほど、堆肥用ですかねぇ。それだけ聞くと、良いリサイクルに思えるのですが、堆肥にしちゃいけない基準があるわけですね。これにも頷けます。あそこに積んであったものが、基準をクリアしているとよいのですが、???ですね。

いつも的確な示唆を授けてくださり、感謝しております。
返信する
ルリビの♂ (Pen/○○)
2008-02-02 22:49:51
今日、ルリビタキの♂を見つけたので追加しておきます。キレイな青。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Red-flanked_Bluetail_female_06.html
返信する
Pen/○○さんへ:やりましたね! (takuetsu@管理人)
2008-02-02 23:44:07
おぉぉぉ、Penさん! ついに収めましたね、すばらしい! 開けた瞬間、「おぉぉぉぉぉ」と言ってしまいました。なんてきれいなのでしょう。

南山でオオタカは撮ったことありますか? HPのCreaturesカテゴリーに載っているBlack-eared Kiteはオオタカではないのでしょうか。
返信する
オオタカ (Pen)
2008-02-03 01:16:51
オオタカは、何故か冬場に多く見かけますね。10月ごろから、ほとんど毎回見かけています。
・・と言っても、高いところを飛んでるところはよく見るのですが、木に止まってるのは見たことありません。
Black-eared Kiteはトビです。

オオタカは、Northern Goshawk のところを見てください。
南山では、ノスリというタカもよく見かけます。(Common buzzard)

↓これはオオタカとノスリの戦い(?)です。昨年12月。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Northern_goshawk_vs_Common_Buzzard_01.html

↓一昨年の戦い。このときはカラスとトビも入って四つ巴のバトルでした。カラスとトビは写ってないですが・・・。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/goshawk_vs_Buzzard.html

ノスリは木に止まってるところを近くで見たことあります。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Common_Buzzard_02.html
去年の秋、黒川でも見ましたよ。
http://www.geocities.jp/pen_1961/album/Common_Buzzard_kurokawa_01.html
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penさんへ:すごいコレクション! (takuetsu@管理人)
2008-02-03 11:29:15
きゃぁぁぁ、すごいですね、どれも! 堪能しました。
こうしてリンク張っておいていただくと、ブログ百科事典みたいになってとても便利です。お手数をかけますが、嬉しいです。

四つ巴だなんて、見てて興奮しちゃうでしょう?! 稲城ならではの光景ですね。

里山を歩き始めたときは、里山ならではの風景や花木に眼が行っていたのですが、だんだん生き物にも興味を持ち始めました。
こんな画像を見ると、ますます自分でも撮ってみたいと思うようになりますね。ただし、一眼レフは望遠レンズを買ってないので、コンデジじゃないとだめだなぁ。penさんみたいな写真が撮れるかしら。

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