えつこのマンマダイアリー

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秋の里山2024 ~横浜市「新治市民の森」~

2024年11月10日 | 里山・風景

 先週末のことですが、神奈川県横浜市にある「新治(にいはる)市民の森」を初めて訪れました。横浜市が「横浜みどりアップ計画」として整備・管理している「市民の森」「ふれあいの樹林」エリアのうちの北部にある里山地区です(こちらの「市民の森・ふれあいの樹林ガイドマップ」をご参照ください)。
 東京都の南端に位置する我が家(稲城市)から小1時間のドライブで行くことができます。但し、駐車場が(土)(日)(祝)しか開放されていないので、近隣の駐車場に停めました。
 各種の雑木林、谷戸の田園、池や沼地の水辺、みはらし広場や桜に囲まれた広場からの眺望...と、ゆるやかな起伏のある道を歩きながら、いろいろな景観を楽しむことができました(ガイドマップはこちら)。
 
 コラージュ画像を中心に紹介します。
 (★これより下の画像をクリックすると大きな画像が見られます。★撮影日は2024年11月8日です。)

 

 市「森」

 


 上段の大画像が「旭谷戸」、下段大画像・四枠の下二葉&記事トップ画像が「おんばく山」の下流の谷戸田。
 谷戸田の上流にある「回し水路」(下段四枠の右端)は、冷たい水ではよく育たない稲のために、S字型の水路で水をゆっくり回し、太陽熱で温めてから田んぼに流す仕組みだとか...棚田ならではのすばらしい知恵ですね。水深を浅くすることで安全を確保し、水辺の生き物が棲みやすいようにしたそうです。

 


 上段左は、尾根道の途中、森の最南端にある小さな広場。樹々はおそらく桜だと思います。眺望も開けているので、春はお花見の名所になるのかな。
 残りの画像は高台にある「池ぶちひろば」とそこからの眺め(中段)。森全体を管理、維持してくれている「新治市民の森愛護会 」の事務所があります。

 


 尾根道の途中、駐車場の少し手前の樹林の足許一面がシダに覆われていましたw(☆o◎)w 今回は歩かなかった「向山(むかいやま)という場所には、クマザサが一面に生えているそうです。

     
  シダの新芽? と思いきや、フユノハナワラビのようです。

 


 上段大画像はグミ。上段四枠は上左から時計回りに、ムラサキシキブガマズミオナモミヤクシソウ
 下段四枠は同じく時計回りに、シラヤマギクコウヤボウキシロヨメナオニウシノケグサ or フサガヤ(???)。

 


 下段四枠左下は斑入り葉のアオキ。その横のシダはなぜツートン(これは死語? バイカラー?)に?!

 

    
  小学生が集団で訪れていました。遠足?課外授業?

 


 「新治里山公園・にいはる里山交流センター内の施設。管理事務所(右列最下段)以外は、旧奥津邸の長屋門&土蔵・主屋・納屋。平成13年に奥津家から横浜市に寄贈された家屋敷と緑地一帯が、交流センターとして生まれ変わったとのこと。里山文化を楽しみ学ぶことができる「つどいの家」、雨水量を調整する調整池ラベンダー畑栗林ハーブ畑などがあります。

 

                    

 ところで、みなさまは秋の七草をどうやって覚えていらっしゃいますか? 私は「ハギ(萩)・オバナ(尾花:ススキ)・キキョウ(桔梗)・ナデシコ(撫子)・オミナエシ(女郎花)・クズ(葛)・フジバカマ(藤袴)」と短歌調で覚えています。春の七草のように定番の覚え方がないようなので、自己流...(^^;
 っと、ここでネット検索してみたら、こんなのがありました。「お=オミナエシ、す=ススキ、き=キキョウ、な=ナデシコ、ふ=フジバカマ、く=クズ、 は=ハギ」=「お好きな服は?」 なるほどね(^^)v

 

 10月が暖かく(前半は暑かった(^^;)、11月に入ったら一気に季節が進んだので、「もう晩秋ですか~?」っていう感じ...(^^; 短い秋を充実して過ごしたいものですね(^^)v

 


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2 コメント

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横浜市の新治市民? (ボッケニャンドリ)
2024-11-11 18:21:02
なんだろと思って調べてみました。

以前この辺りは新治村だったのでその地名が残ってたんですね。

ちなみに新治は初耳地名、
というか初耳地名の方が多いんですけどね
(^^;
返信する
ボッケニャンドリさんへ:いつまでも初耳(^^; (takuetsu@管理人)
2024-11-12 09:41:42
すぐに調べるところが、好奇心旺盛&疑問をなおざりにしないボッケニャンドリさんらしいですね(^^)v
一方、私は同じ疑問を持ったのに、調べていませんでした(^^; ありがとうございますm(__)m

60年以上生きているのに、初耳の地名は多いです。
人名も結構お目に?お耳に?かかりますね。姓は地名とも関連しているからかな。
いずれにしても、「実際に初耳」のこともあれば、加齢にともない、「実際には初耳じゃないんだけど、覚えてなくて初耳だと思う」ことも増えていくでしょうね(^^; 本人が「うわぁ、これは初耳だ~」って感動?しているだけで。でも、人生いつまでも新鮮でいいかも?!(^^;;;

閑話休題、以前もここで書いたかもしれませんが、地名は時間を追うごとに、便宜上、字が変えられてしまう可能性が出てくる気がします。由来を無視?して便利な方向に変えてしまうという...。
例えば、我が市には「薄葉谷戸」という谷戸がありますが、なぜ「薄葉」?と思っていたら、たまたま手に入った地元の伝承文化の文献を見ていて、オリジナルの字がわかりました。「臼場」だったのです。
その辺りは、渓流沿いに10基以上の水車があり、その動力で臼で麦を引いたりしていたんですよね。つまり、臼場だったわけです。
「臼場」という字を残していてくれたら、水車があったことが容易に想像できるのに、「薄葉」と変えたことでわけがわからなくなりました。残念だなーと思ったものです。

す、すみません、また脱線しました&同じ話を以前していたかもしれません。新鮮に思っていただけると幸いです(^^;
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