こちらの過去記事で触れた山梨明子氏作の「プチケース」を紹介します。左右対称にすっきり折られていますが、蛇腹状になっているので、コインや小物入れとして機能性が高いばかりか、紙の質や大きさを変えれば、いろいろな用途が生まれます。
本来の名前は「プチケース」ですが、特徴を表わすため、敢えて「蛇腹式プチケース」という記事タイトルにしています。
また、現時点で作家と連絡がとれていないため、折り方の公開を控え、作品の紹介のみに留めます。この措置については、こちらの記事(「お知らせ ~このブログの折り紙記事について~」)をご覧ください。
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折り紙 ~蛇腹式プチケース~
15cm角折り紙で作ると、約7.5×5.6cm のケースができます。コインや小物を入れるのに向きます。
いろいろな両面折り紙で作ってみました。
もう少し大きいケースを作るために紙を物色したところ、見つけたのが昔のカレンダー……
こちらでも紹介した橋本不二子氏の植物画カレンダー、これは表紙です。絵柄が大きいので、26.5cm角の紙が取れ、約 13.3×10 cmの作品ができました(トップ画像↑&↓)。
因みに、20cm角折り紙→約10×7.5cm作品、22cm角折り紙→約11×8.3cm作品です。
これも、くだんの折り紙記事で紹介したアルフォンス・ミュシャの2015年版カレンダーです。サンディエゴで求めました(その旅行については、こちらの過去記事をご参照ください)。
ちょうど30cm四方だったのでそのまま折ったところ、約15×11.3cmのものができました。いろいろなものが入れられそうです。うまくデザインを活かすこともできました(蓋をした状態がリンク画像で見られます)。
折り方を公開できなくてごめんなさいm(__)m 廃物利用でいろいろなことができますね。お金をかけないで暮らしを楽しむ…私の理想です(#^.^#)