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先週のことですが、地元で開かれたタティングレースのアクセサリーと雑貨のワンデイ・ショップに出かけました。タティングレースとは初めて聞く言葉で何やらよくわかりませんでしたが、クラフトは好きですし、何より好奇心旺盛な私、ポスティングされたチラシに惹かれ、興味津々で足を運んでみたのです。
(大きくなりません)
恐る恐る会場を覗いて、その盛況ぶりにびっくりw(☆o◎)w お客さんも沢山いましたが、作り手さんも複数いるようでした。
「éclat(エクラ)」(↑)とはグループ名でしょうか、それとも展示名でしょうか? フランス語で「輝き」を意味するそうですが…。
【後日追記】(2016.9.20)
買い求めた作品に「ROOM of Tatters」と記載されているので、それがグループ名かと思われます。ポスティングされたチラシがトップ画像(↑)のポスター@会場と違った(簡略版)ので、グループ名がすぐにわかりませんでしたm(__)m
【後日追記】(2016.9.26)
「Room of Tatters」の参加者のお一人からコメント(↓)をいただき、説明してくださいました:
「エクラ展」はタティングレース教室「Room of Tatters」の講師と生徒さんたちの日頃の習作の展示と販売のワンデイショップです。ルームオブタッターズが開催する「エクラ展」という名のイベントです。
くだんの「日本ヴォーグ社」のこのページによると、タティングレースとは…
「レース編みの技法の一種。『シャトル』と呼ばれる舟形の用具にレース糸を巻いて作ります。普通、編み物やレース編みは編み針と糸玉が必要ですが、タティングレースは糸を巻いたシャトル1つだけ。ポケットやバッグにポンと入れておけば、いつでもどこでも気軽に楽しめるのも大きな魅力です。」
また、くだんのチラシには、「19世紀のヨーロッパで宮廷の貴婦人達に愛され、『糸の宝石』と言われています」とあります。
因みに、「tat」とは「糸をかがって作る」意と、web辞典では出てきますが、手許の古い英和辞典には載っていません(^_^; 「糸をかがって作る」とは実際にはどういうことでしょうか…後述(↓)に譲ります(*^_^*)
撮影を快諾していただいたので、画像でご紹介します。
(★これより下の画像は、クリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)
タティングレース ~シャトルでレース編み~
画像では全然網羅できていないのですが、さまざまな&色とりどりのアクセサリーや小物が並べられていました。レースや雑貨好きの人にはたまりませんね。価格もお手ごろでした。市場に流通しているものなら、もっと高価なのではないかと思います。
道具も紹介されていました。右が噂の?「シャトル」。5~6cmほどの糸巻きのような道具です。
あれこれ質問していたら、編み方を実演してくださいました(*^▽^*)
編むというより、糸に結び目を作るのです。シャトルに巻かれた糸を芯にして、左手の糸を絡めて結んでいきます。それで「tat」=「糸をかがって作る」ということだったのですね。結び目を横に連ねたり、縦に重ねたり、輪(ピコット)を作ったりして、多彩な模様を作っていくようです。
シャトルに巻かれた糸が繰り出される度に、カチッカチッと音がするのですね。糸の材質にはいろいろあるそうです。化繊ですべりやすく編みやすいもの、麻糸の混ざった硬めのものなど、用途によって使い分けるようです。
なお、「日本ヴォーグ社」のこちらのページに、シャトルへの糸の巻き方・編み方・糸の始末の動画つき解説があります。
この程度のデザイン、大きさ(直径3cmほど)の作品を、慣れた人なら30~40分で作るそうですよ。
ネックレスを求めました。レース部分の幅は約4.5cm、1,600円也。ブラウスにもセーターにも合いそうです(#^.^#)
タティングレースは繊細な作品なので、取り扱いには「小鳥を扱うように優しくしてあげてください」と説明書にあります。少し元気がなくなったら…
・指で優しく形を整える
・当て布をして、スチームアイロンを「少し浮かせた」状態でかける
(押しつけてしまうとぺしゃんこになり過ぎたり、ビーズ等が破損する恐れがある)
・掌でしばらく挟んで「手アイロン」をかける
とよいそうです。
こちらはおまけ…
[左] なぜかマルセイユ石鹸もあったので、求めました(250円也)。
[右] ↑ 前掲左画像で、ネックレスの後ろに置いた裁縫箱です。
「糸の宝石」と言われるだけあって、繊細で美しく、眺めているだけでも楽しいです。ミセスローガンなので自作する気は起きませんが、作れたらさぞ楽しいでしょうねぇ…
エクラ展にてタティングレースを結っておりました
「kamacosan.」ともうします。
ブログでイベントの様子を素敵に紹介してくださり
ありがとうございました☆
「エクラ展」はタティングレース教室「Room of Tatters」の講師と生徒さんたちの
日頃の習作の展示と販売のワンデイショップです。
ルームオブタッターズが開催する「エクラ展」という名のイベントです♪
なのでたくさんの方々の作品が並べられています。
腕前も初心者からベテランまで様々で、それぞれ味わいのある作風です♪
私は普段からタティングレースとかぎ編みの技法を使った「糸とビーズのアクセサリー」を作製販売しております糸こもの作家です。
そして奥の深いタティングレースの世界を更に勉強すべく「ルームオブタッターズ」にも参加しています。
手のひらの上で繰り広げられる動作は単純なのですが、そこからいろんな形が出来上がっているのが楽しくてたまらない世界です。
また来年の秋ごろ開催予定ですので、お散歩の途中で見つけられましたら、ぜひ覗きにきてくださいね♪
嬉しいご縁をありがとうございました☆
kamacosan.さんのHPやブログも拝見しました。おこさまがまだ小さいのに、素敵な生活をなさっているのですね。感心しました。私なんぞのその頃は、まだまだ髪を振り乱すこと一辺倒の生活を送っていましたよ(^_^;
kamacosan.さんの作品には、コンセプトに書いていらっしゃるように、稲城ならではの自然の中で感じられる優しいセンスが表われていると思います。「身近にある小さな自然のひとかけら」…素敵です。
私はミセスローガン&不器用なので、このような繊細な作品づくりはできませんが、「身近にある小さな自然のひとかけら」を里山で写真に収めるという形で、稲城の自然を楽しんでいます。表現方法は違えど、kamacosan.さんの暮らしに通底しているものと共通しているのかもしれませんね。
これからも、ここ稲城の風を感じながら、素敵な作品を生み出していってくださいね。
ブログをRSSリーダーに登録して定期的に拝見したいと思います(#^.^#)
エクラ展主催者の平山と申します(*^.^*)
カマコサンよりご紹介いただき、生徒さんにもえつこさんのブログを紹介させていただいたところです。
拝見しまして、写真が素晴らしくて、とても嬉しくなりました。
いつも、開催日は展示準備に終われてしまうため、一眼レフが登場する暇もなくスタートしてしまいますが、えつこさんの写真で改めて拝見して、素敵な空気感を反芻しております。
感謝、感謝です。
また、来年開催のおりにもご覧いただけたら嬉しいです。
平山
私のカメラは、一眼レフに見えたかもしれませんが、「一眼レフタイプ」のコンデジなんですよ。
腕も一向に上がりませんし、あのときは会場の熱気に圧倒されて、ごく一部の作品しか収めることができなかったので、中途半端な紹介になってしまったことを却って申し訳なく思っているくらいです。
それでも、こんなふうに受け取ってくださり、厚かましく乱入して(^_^;よかったなぁと思っております。
機会をとらえ、みなさまと再会が叶うことを願っております。
生徒のみなさまにもくれぐれもよろしくお伝えくださいませm(__)m