私は、昭和59年夏に、日本会議の前身である日本を守る国民会議の全国縦断キャラバン隊隊長として沖縄を訪れ、御在位60奉祝と海邦国体への昭和天皇行幸の奉迎について沖縄の方々と話し合った事がある。更に、60年・61年と昭和天皇の映画上映を沖縄全域で行った。当時の沖縄は那覇市や中部の町は革新首長だが、沖縄市や名護市、糸満市は保守であり上映も数箇所で行われた。更には、北部の国頭や宮古島では町役場が上映会をセットして住民に呼びかけてくれた。沖縄の「反戦反日」は本島中部に限られていたのである。
海邦国体への昭和天皇行幸は沖縄県民のみならず、心ある日本国民も心からその実現の日を待ち望んでいた。だが、昭和天皇はご不例の為に沖縄行幸を断念されざるを得なかった。
昭和天皇御製(昭和62年)
思はざる病となりぬ沖縄をたづねて果さむつとめありしを
陛下は沖縄行幸を己が「つとめ」と仰せになられたのである。昭和61年11月10日、昭和天皇は、皇居前に集った御在位60年をお祝いする国民の前に二重橋の上からお応えになられた。その時にはご病状がかなり進まれていた。もっと早く何らかの機会を設けて陛下の沖縄行幸を実現できなかった側近の責任は厳しく追及すべきだと思っている。
昭和28年の松山国体で陛下は
沖縄の人もまじりていさましく広場をすすむすがたうれしき
と詠まれていたのだった。
全日本学生文化会議は昭和59年11月に結成されたが、それに先立ち6月18日から21日にかけて沖縄那覇で開催された第60回日教組定期大会に抗議しようと
大学生が活動を展開し、「沖縄に教育荒廃を持ち込むな」「欺瞞的反戦平和教育粉砕」と抗議行動を展開した。更には、62年8月14日から28日にかけて九州の学生11名を含む全国からの大学生が沖縄に渡り、灼熱の太陽の下2週間に亙って5000軒を訪問し、「天皇陛下沖縄行幸記念映画会」を各地で開催し、1000名の方々に「天皇陛下ご在位60年を寿ぐ」の映画を見てもらっている。
昭和天皇がご不例で沖縄行幸を断念され、代わって皇太子殿下(現在の今上天皇)
が沖縄に行啓されたが、その10月19日から25日にかけて大学生達は沖縄に亙って奉迎活動に取り組んだ。これらの記録が昭和63年の第20回全九州学生ゼミナール時に出された活動記録集『国家への飛翔』に掲載されている。
これらの大学生の沖縄での活動の歴史を受けて、10月中旬から全日本学生文化会議の学生達が東京と福岡で、沖縄集団自決問題を巡る情宣活動を展開、そして明日から大学生9名が沖縄に向かう。勿論、沖縄集会の参加者を数えた熊本大学の学生も参加する。大学生は14日まで沖縄に滞在し、
①沖縄戦の真実と反日資料館の調査
②沖縄県民大会の虚偽の実態調査
③大学調査
などを行い、東京に戻って15日に文部科学省や国会議員、教科書会社などに陳情活動を行う。
吾々の沖縄に対する情念を若い人々が受け継ぎ、活動を展開してくれる事を本当に有り難く思う。
全日本学生文化会議の学生にカンパをして戴ける方は次の要領でお願いします。
学生からのお願い文を掲示します。
沖縄に赴く学生たちにご支援を!!
●一口 5千円でお願いできましたら幸いです。ご支援を頂いた方には、報告書をお送りします。
ご入金先は、
○郵便振替口座 00170-5-545316 名義「全日本学生文化会議」
○三菱東京UFJ銀行 世田谷支店(130) 普通預金 1362779 名義 ミツオギサキ
*尚、銀行口座にてお振込みいただきました方は、調査報告集をお送りする際にご住所が必要となりますので、お手数ですが、下記宛に①お名前、②ご住所、③お電話番号をご連絡いただきたく存じます。
□メールアドレス:info@bunkakaigi.com
□お電話:03-3476-5759
□ファックス:03-3476-5710
●お問合せは、電話03-3476-5759 全日本学生文化会議 外村(ほかむら)まで
海邦国体への昭和天皇行幸は沖縄県民のみならず、心ある日本国民も心からその実現の日を待ち望んでいた。だが、昭和天皇はご不例の為に沖縄行幸を断念されざるを得なかった。
昭和天皇御製(昭和62年)
思はざる病となりぬ沖縄をたづねて果さむつとめありしを
陛下は沖縄行幸を己が「つとめ」と仰せになられたのである。昭和61年11月10日、昭和天皇は、皇居前に集った御在位60年をお祝いする国民の前に二重橋の上からお応えになられた。その時にはご病状がかなり進まれていた。もっと早く何らかの機会を設けて陛下の沖縄行幸を実現できなかった側近の責任は厳しく追及すべきだと思っている。
昭和28年の松山国体で陛下は
沖縄の人もまじりていさましく広場をすすむすがたうれしき
と詠まれていたのだった。
全日本学生文化会議は昭和59年11月に結成されたが、それに先立ち6月18日から21日にかけて沖縄那覇で開催された第60回日教組定期大会に抗議しようと
大学生が活動を展開し、「沖縄に教育荒廃を持ち込むな」「欺瞞的反戦平和教育粉砕」と抗議行動を展開した。更には、62年8月14日から28日にかけて九州の学生11名を含む全国からの大学生が沖縄に渡り、灼熱の太陽の下2週間に亙って5000軒を訪問し、「天皇陛下沖縄行幸記念映画会」を各地で開催し、1000名の方々に「天皇陛下ご在位60年を寿ぐ」の映画を見てもらっている。
昭和天皇がご不例で沖縄行幸を断念され、代わって皇太子殿下(現在の今上天皇)
が沖縄に行啓されたが、その10月19日から25日にかけて大学生達は沖縄に亙って奉迎活動に取り組んだ。これらの記録が昭和63年の第20回全九州学生ゼミナール時に出された活動記録集『国家への飛翔』に掲載されている。
これらの大学生の沖縄での活動の歴史を受けて、10月中旬から全日本学生文化会議の学生達が東京と福岡で、沖縄集団自決問題を巡る情宣活動を展開、そして明日から大学生9名が沖縄に向かう。勿論、沖縄集会の参加者を数えた熊本大学の学生も参加する。大学生は14日まで沖縄に滞在し、
①沖縄戦の真実と反日資料館の調査
②沖縄県民大会の虚偽の実態調査
③大学調査
などを行い、東京に戻って15日に文部科学省や国会議員、教科書会社などに陳情活動を行う。
吾々の沖縄に対する情念を若い人々が受け継ぎ、活動を展開してくれる事を本当に有り難く思う。
全日本学生文化会議の学生にカンパをして戴ける方は次の要領でお願いします。
学生からのお願い文を掲示します。
沖縄に赴く学生たちにご支援を!!
●一口 5千円でお願いできましたら幸いです。ご支援を頂いた方には、報告書をお送りします。
ご入金先は、
○郵便振替口座 00170-5-545316 名義「全日本学生文化会議」
○三菱東京UFJ銀行 世田谷支店(130) 普通預金 1362779 名義 ミツオギサキ
*尚、銀行口座にてお振込みいただきました方は、調査報告集をお送りする際にご住所が必要となりますので、お手数ですが、下記宛に①お名前、②ご住所、③お電話番号をご連絡いただきたく存じます。
□メールアドレス:info@bunkakaigi.com
□お電話:03-3476-5759
□ファックス:03-3476-5710
●お問合せは、電話03-3476-5759 全日本学生文化会議 外村(ほかむら)まで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます