ケイシロウとトークアバウト

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詰んだ火遊び

2023-06-12 22:57:00 | 日記




ある中小企業に、
ヒガシという背の高いイケメン営業社員がいた。
ヒガシは高校時代の初恋の相手を忘れられないので、
異性とのお付き合いは深いところまではいかなかった。
そして、
初恋の相手に何度も何度も復縁を迫ったが、
その度にスルーされ、
挙げ句に、
この初恋の相手は別の男性と結婚した。
それでも、
ヒガシは、
この女性に未練を持ち続け、
数年が経った。

この会社に、
二十歳になったばかりのユミというオンナが入社した。
ユミは明るい性格やったけど、
オカメ顔系女子故に、
寂しい😞毎日を送った。

そんな時、
この会社で、
営業実績がガチに良かったということで、
打ち上げパーティが行われた。
ヒガシも当然参加したが、
その日に限って、
初恋の相手の思い出ばかりが蘇るので、
深酒した。

打ち上げが終わり、
苦しそうに千鳥足帰宅をしていたヒガシに、
ユミが駆け寄って、
一人暮らししているヒガシのアパートの部屋まで送り届けた。
が、
初恋の相手のことで、
自暴自棄になってたヒガシは、
ユミに襲いかかった。
ここにユミのスプリング季は終わりを告げた。
そしてヒガシがユミの一番大切なモノを奪った結末は、
トンだ🧚‍♂️ことになる😳

数ヶ月が経ち、
ユミがヒガシに、
あの夜のことで妊娠したことを告げた。
そして泣き出して、
「この子を産みたいので結婚💒してください」と頼んだ。
ヒガシは「嫌だね!」と拒否😬
ユミは更に泣いて、
「あたしはどうすればいいんですか?」と問うと、
ヒガシは、
「俺が金を出すから堕ろせ」と冷たく言った。
ユミは泣きに泣いて、
「不人情だわ!」と軽く叫んだ。
ヒガシは、
「お前みたいなおたふくと結婚💒できるか😛」と答えた。
すると泣いていたユミの嗚咽が止まった!
重い沈黙の中で、
ユミの形相が凄まじくなり、
鋭くヒガシを睨み据えた。
そして、
「誰がおたふくじゃワレ⁉️いてこますぞ❗️❗️」と叫んで、
ヒガシに蹴りを入れ、
倒れたヒガシを踏みまくるので、
ヒガシは「結婚💒します❗️」と叫んだ!
するとユミの表情が戻り、
ヒガシを助け起こして、
やさしく、
「あなたの良き妻になります」と言って、
ヒガシにしがみついた。

ひと月後に結婚式が行われた。
俺はユミのダチやったから招待された。
ユミは俺に、
「凶公。あたし幸せです」とうれしそうに語りかけてくれた。
その時、
ヒガシのダチたちが、
「ヒガシは結婚しても、初恋のアイツのことで頭がいっぱいだぜ」とヒソヒソと語り合った。
それを耳にしたユミは、
ヒガシのダチたちに、
「あたしが彼女のことを忘れさせてあげます」と笑顔☺️で言った。
ヒガシとユミは、
その後、
三人の娘が生まれたが、
みんなオカメ顔系やという。

なお、
おたふく顔は、
平安時代やったら、
AKBのセンターに値するという。