ケイシロウとトークアバウト

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選挙になると彼女は

2024-09-17 20:12:00 | 日記




自民党総裁選に伴う中で、
衆議院の解散総選挙の噂が聞こえて来た。

頭にびっしりとパッチン留めをした東京DQNッパ娘はオノウコに、
「あんた選挙になったら誰に入れる?」と尋ねた。
オノウコは、
「トランプに入れるわ」と答えた。
東京DQNッパ娘は呆れて、
「相変わらずあんた脳死してるわね。アメリカ大統領選と衆議院選挙を混ぜるのはよくないわ」と言った。

東京DQNッパ娘は、
あちこちで語られる自民党総裁選のことを耳にして、
「あたし政治は嫌いよ」と言った。
オノウコは、
「相手はからかってただけなのに本気にしたあんたが馬鹿なのよ。人は酒飲んだらあんなになるんだから」と厳しく言うと、
東京DQNッパ娘はキレて😠
「それは安西セイジのことやろが⁉️ワレ❗️」と怒鳴った!

オノウコは、
「選挙なんか行っても行ってもキリがないわ。数年に一度はあるんだもん」と言うと、
東京DQNッパ娘は、
「確かあんたは投票用紙に公明党と書くところを創価学会と書いたわね。あれ無効になるのよ」と言うと、
オノウコは、
「名前が違っていても本質は同じことなのに、政治管理事務所はフィーリングに乏しいわ」と嘆いた。

東京DQNッパ娘は、
「あんた衆議院と参議院の違いわかる?」と問いかけると、
オノウコは怒ったように、
「知ってるわよ!それくらい!字が違うわ❗️」と怒鳴った!
東京DQNッパ娘は、
「毎度ながら基地外すんじゃないのよ❗️」と怒鳴り返した!

ニュースは自民党総裁選ばかりで、
たまに、
大阪万博や24時間テレビのやらせマラソンが混じる。
東京DQNッパ娘はオノウコに、
「あんた社会主義とか好き?」と問いかけると、
オノウコは、
「いいえ。ウチは理科主義なの。生物の教科が特に好きだったわ」と答えたので、
東京DQNッパ娘は、
「あんたほどコミュニケーション取るのに疲れるオンナはいないわ。だからこそ、あたしは、政治家と国民がきちんとコミュニケーション取れる国政を望んでいるのよ」と言った。

すると近くにいた牧カオリが横から東京DQNッパ娘に、
「政治家と国民がきちんとしたコミュニケーション取れる国政とかあなた言ったけど、それはあなたの幻影よ」と語り、
立ち去って行った。
東京DQNッパ娘は、
「ナンて虚しい言葉なの。あたしどう反応すべきなのかしら?」と呟くと、
オノウコは、
「ひとまず、高層ビルから飛び降りることだわ」とアドバイスした。
東京DQNッパ娘はオノウコに、
「頭の中身が活火山🌋しているあんたに言われたくないわ😡」と言い返した。
オノウコは、
「ウチを馬鹿にするのはやめてちょうだい。ウチは清き一票と言われたら今度は清き二票でも三票でも入れるんだから」と主張するので、
東京DQNッパ娘は、
「今わかったわ!今の日本の政治とあんたの頭の中身が共通していることを」と言って、
「選挙に行く気が薄れたわね。中華丼くれないとあたしは選挙に行かないと立候補者に言うわ」と重ねて語った。


小さな羽ばたきは大きな風を起こす

2024-09-17 00:35:49 | 日記




立派な成人男性なのに、
低身長症と超童顔のタイチくんは、
今では、
人気セラピスト。
やけど、
そんなタイチくんも、
小学校5年の頃から、
そのまま成長がストップしたカタチやったから、
高校を卒業するまで、
コナンというあだ名を付けられていた。

タイチくんの父親は、
落雷事故で命を落とした。
死の間際、
父親はタイチくんに、
「父さん、こんなに体がしびれたのは初めてだよ」と言ったという。
タイチくんの中学三年生の時やった。
それ以来、
母親の手でタイチくんは育てられることになった。
母親は、
コンビニ専門の食品工場で働いた。
母親は、
タイチくんを、
高校卒業と同時に、
施設に預けようと決めていた。

タイチくんの高校最後の年となった。
タイチくんは、
11歳の時から成長しない自分に対しての友達の反応や、
思春期にありがちな心理の変化や、
そんな友達の親の反応をずっと見つめ、
こうしたらこうなるという人間関係のコツと問題解決の力を得た。
友達の親に、
明らかに、
精神的疾患も見られる者もいたので、
タイチくんは、
人の心の世界に興味を持った。

タイチくんは、
大学に行って心理学の勉強をしたいと母親に言い、
国立大学受かれば反対はしないと母親は返事した。
そして、
タイチくんは見事に国立大学に受かった。

タイチくんは大学の寮に入ることになった。
母親とタイチくんの最後の夜、
母親はコンビニおむすびをタイチくんに渡し、
「母さんが握ったんだよ。食べな」と言った。
タイチくんは、
「んな訳ねーじゃん。機械が握ってるんだし。それに母さんが担当したおむすびっていう証拠もねえし」と言い返すと、
母親は、
「お前は体も子供だけど心も子供だね。素直にありがとうって言えばいいじゃないか?」と不満そうに言った。
タイチくんは、
「これから俺が行く世界は、曖昧さとは関係ねえ実証一番の世界なのさ」と自信を込めて語るので、
母親は、
「お前の小さな羽ばたきが大きな風を起こすといいね」と励ました。

その通りになった。
歯に衣着せぬ診断に、
タイチくんは評判になった。
大学時代は、
ロード・オブ・ザ・リングという長いあだ名まで付けられていたタイチくんやったけど、
心理学と精神医学の成績は一番やった。

現在、
クリニックを開業しているタイチくんの元に、
カボチャ体型とカボチャ顔のコウコと姉のヒロコが看護師に連れられて来た。
ヒロコは困ったようにタイチくんに、
「妹は注射一本で落ち着くのに、この頃、あちこちの病院で注射禁止と言って暴れます」と嘆いた。
コウコは怒ったように、
「あのイタチあまの港ツンコが違法駐車したんやから注射禁止は当たり前やろが!」と怒鳴った。
するとタイチくんはコウコに抱きついて、
「お願いだよ🥺注射しとくれよ🥺🥺」と甘えた声を出した。
コウコはタイチくんの髪を撫でながら、
「仕方のない奴だな」と言い、
看護師に、
「さっさと注射しやがれ白い商売女ども!」と怒鳴った。
看護師は黙ギレしながら、
コウコに注射💉した。
次第にコウコは落ち着き、
目もトロンとして来た。
それを見たタイチくんは、
「チョロいぜ!」と捨て台詞吐いて診察室から出て行った。

タイチくんが診察室を後にしていると、
コウコが、
「🎤モーニエ、ウトゥーリエー(闇がやって来てもの意)」と、
エンヤの『メイ・イット・ビー』のサビの部分を繰り返し歌っているのを耳にした。
タイチくんは不満そうに、
「ロード・オブ・ザ・リングの主題歌じゃねえか😠アイツを甘く見てたぜ😠😠」と呟いた。