ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

持ち主不明の土地問題

2018-12-20 | 政治

宿根ネメシア 最近知った花で10-6月まで花期が長くかわいい花です

最近よくニュースになるが、持ち主不明の土地が増えており、全国で

なんと九州の面積に相当する膨大なものだという。

これが放置されて、いざ道路や公共施設などを作ろうとすると買取ができず

大きな障害になることが多いそうだ。

政策提言研究をする国の機関が指摘するが、「問題である、何とかすべきだ」

というばかりで、30年も前から指摘されていたことだそうだ。

個人の権利に関することは手を出しにくいということらしい。

しかし、判っていながら30年間何もしていないということは、何のための研究だといいたい。

これに限らず、個人の権利に対し行政はあまりにも逃げている面があると思う。

一例が、道路拡張の場合、1地主の土地買収ができないため計画がとん挫し、

10年以上経過しても渋滞解消の改良が進まないなど。

法律には、個人の権利は最終的には公共の大きな利益が優先するとなっているはずなのに。


持ち主不明の土地で税収も減少し自治体は困っているそうだが、税金も未払いの

土地に個人の権利が主張できるという前提で放置したままにしている。

私の提案

”5年間登記者不明で税金の未払いになっている土地は国に没収される”

という法律を作れば簡単に解決するではないか?

これに対し、どのような反対意見がでるか聞いてみたいものだ。

・・・ジイサン ちょっと熱くなってますねー・・・