ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

消費税10%をやめる代案

2018-12-25 | 政治


最近、財政健全化ということをあまり聞かなくなった

政治家は与党も野党も言わないし、マスコミも大学の先生も言わない

日本のGDPに対する国の債務は2.3倍に断トツの世界一、2位のギリシャの1.8倍に

大差をつけて独走状態。EUのもう一つの問題国イタリアは1.3倍

ここまで積み上げると最早財政健全政策を以って正常に戻そうということは全く不可能

野党が政権を取ってまともに取り組めば、たちまち大不況となって国民の不満爆発

即刻つぶれることになる

積み上げた国債は借金だから本来は返さなければいけないのだが・・・

しかし日本の場合、この国債を日銀が自分で印刷したお金で買い集めているから問題ない

つまり、国債という借金を自分で印刷したお金で買っているのだからだれも損しない

あまり騒がないで、知らないうちに日銀がため込んだ国債を破棄してしまえば

誰も損をしないで日本の借金はチャラになるという仕組みになっているようだ

こんなからくりになっているから、国の支出を抑えようなんてことをまともに考える必要はなくなる


ならば、消費税10%なんてみみっちいことを考え、消費低迷抑制策や貧困者対策と称して

わけのからないことを打ち出すことなどやめてもらいたい(別の狙いかな)

消費税10%の代わりに金融緩和策としてお金を印刷し、それで国債発行を増やせば済むことですよね