名古屋で開催された「表現の不自由展、その後」という展示会
が慰安婦像展示をめぐって中止に追い込まれた。
表現の自由に対する圧力を非難する論評がなされているが、
確かに脅迫文を送りつけるなどは論外としても、数多くの
抗議文、電話が殺到したことも事実であり、それに対し表現の
自由が委縮する恐れがあるということで、何でも許されるという
考え方にも疑問を感じる。
現在多くの子供向け漫画雑誌の内容も、半分は大人向けを意識?
したきわどいエロ内容、残虐な殺人描写など検閲にて排除される
べきものが、表現の自由のもとに公然と出回っている。
これが社会に対して望ましくないもの、青少年に害を与えるという
良識判断が、あまりにも抑えられすぎていると思う。
社会に害をなすものという判断も「弾圧」としてではないとらえ方
で「有識者??」に判断してもらえないのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます