goo blog サービス終了のお知らせ 

辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

なぜ安価なのか、それは、◯◯が無いから。 それに気づくのが遅い。

2017-03-01 00:29:06 | ビデオ制作
震災後、エンターティメント業種は打撃はすごかった。

しばらくは、仕事が無かったからね。。。

つまり、安いということは、価値が無い、それだかである。

価値が高ければ、それなりに安泰である。
と、言いつつも、営業先で金額を提示したものが主導権を握れるのは
今も昔も変わらないかもしれない。

と、言いつつも
言い値で仕事を受けることも少なく無いけど、
ますます、そんな営業が増えるのでは?と感じることが増えている。

で、広告代理店と同行すると
仕事を横取りされることも多々有る。

だったら、先に主導権を広告代理店が、とっておいてよー、言いたくなるのである。

話を戻そう!

「価値が無い、だから、安い」
要は、使い捨て、ということである。

誰でもできる「映像制作だからこそ」価値を再認識してもらもらうしかない。

最近、私の営業案件で、過去、写真撮影していた案件を私が掘り起こして
クライアントさんに提案したら採用された。

認知度が上がれば、自然とお声がかかることも上昇するのが
映像業界の面白いところである。

まぁ、付加価値を何処にもたらすか。。。 
価値が上がれば、購入者も増え、収入アップにつながり、自身のテンションも上がり次回へ続く。

安い高い機材関係なく「付加価値の本当の真相と潮流」を何処に持ってくるかが
これからの荒波を乗り越えるキーワードだと感じる。。。

安い仕事 安い機材 僕にとっては安く無い。そんな話ができる方が羨ましいなぁーと、ちょっと愚痴

2017-03-01 00:02:56 | 日本の風習
安い機材って言っても、仕事の受け方ではあるけど
受注も随意契約ならともかく、任意で受注するには
予算ありきでから安くても仕方ない。

学校の卒業式をDVDにするのも、、、
卒業アルバムを作るのも、、、
官庁の受注も、、、

全て、高いより安いが美徳とされるから
致し方無い。

表現は荒いけど、情報番組を観ていても
ディレクター自ら撮影することがおおい。

予算が無いから。。。

本当なのだろうか。

安価でできるのなら、他にお金を回そうというのが
世の常であり、諸先輩がたの怠慢だと私は思う。

つまり、諸先輩が小型機材を使い始めたので
ソニーや松下も、こぞって安価な機材を使うのであり
そんな安価な機材を使うから、番組制作サイドも
積極的に使うのである。

もう、数十万のビデオカメラで仕事ができるのである。

本当、罪つくりだと思いますし
デジカメの出現と進出がなければ
現状もかなり違っていてのではと思う。

ディレクターがカメラを持っことにより
ややこしい現象が起こる。

「カメラマンに対して、寛容な方が激減したのである。」

日々、撮影していて感じるが、
常にイライラしているディレクターが多いんですよね。

で、カメラマンとか関係無いところでも
憂さ晴らしにカメラマンにイチャモンをつける。

実話だから笑えない。

撮影はカメラマンに任せてもらって、
当の本人は、カット割りに集中できないので
その時点で、八つ当たりしてくる。

だからディレクターは撮影の内容に集中してほしい。
生半可、カメラに集中されると
全て言っていること、聞いていることが、上の空で
あとあと、八つ当たりする。

で、常にイライラしているから
カメラマンが撮影に提案した話も上の空であるから
なお、面倒である。

もう、昔のようには戻れないし、
自分もそんな気質を変える意気込みであったが、
今年の出来事で、そんな気持ちがどこかに流れていった。。。

だから、極力、波風立てずに撮影するしか方法が無い。

ほんと、業界人は安い機材を買ってはならないんだと感じる。