確かに、音楽シーンには「ブーム」があり、TMサウンドは1990年代が
最高だったかもしれない、でも、才能が枯渇するなんていうことは
あるのだろうかと感じてしまう。
たまたま、体調が悪いだけ
音楽シーンに合わずとも、小室ファンはいるわけで
小室さんの音楽を愛する人がいる限り
音楽制作を続けて欲しいなぁーというのが
本音である。
TMサウンドとは違っても、
歳を重ねると、「見るもの 聴くのもの」思考が変わるのと同時に
枯渇というよりも、指針が変わり、厚みが増し、
温かみのあるサウンドが生まれるではなかろうかと勝手に想像する。
小室さんに限ったことではなく、
映画監督やカメラマン、日本画家、書道家だって
時代とともに変わるのが常あんおである。
まぁ、でも、復活するのは難しいのなぁーと
会見を見て感じてしまうが、
やはり、もっとやるべき課題を、やり尽くしてから
引退して欲しいなぁーと感じる。
多少、反社会的なことはあっても
それは著名人が故の「芸の肥やし」的な解釈は
都合が良すぎるのだろうか。。。
小室さんの名言で、
コンパクトディスクに音楽媒体が変わった頃に、
「CDは音が悪いんだよー、作った原音(マスター音源)には、
もっと もっと、繊細な音を構築しているのに
CDでは、それが再現しきれていない」ということを
語っていたのが、今でも私の心に突き刺さっている。
当時1985年くらいの話で、
今は、ハイレゾオーディオもあるので
そんな当時の名言が実行されるのであろうかと楽しみにしていた
矢先の引退宣言で非常に悲しいです。
耳なんて、二つあるから片方が難聴でも、いいじゃないですか!
とにかく、年輪の増した「小室サウンド」を楽しみに待ちます。
同じ「富田勲」先生から影響を受けた同志として。。。