信州小布施の栗ようかんと善光寺

社員旅行で信州へお出かけになった生徒さんからお土産を頂戴しました。信州小布施の栗ようかんです。この栗ようかんは、普通の栗粒入りの小豆羊羹ではありません。羊羹自体が「栗」といった感じの栗羊羹です。口にすると、滑らかな口当たりの中で、しっかりとした味と香りが「栗」を主張します。大変おいしい栗羊羹でした。今年の旅では信州善光寺にもお参りされたそうです。戦国時代、善光寺平では武田信玄と上杉謙信が信濃の覇権を巡り川中島の合戦を繰り広げました。弘治元年(1555年)、武田信玄は、善光寺のすべてを組織ごと甲府に移しました。御本尊様は、その武田家が織田・徳川連合軍に敗れた後、豊臣秀吉の死期と時を同じくして善光寺に帰ります。その後、善光寺は徳川家康の時を経て次第に復興を遂げたそうです。「牛に引かれて善光寺参り」・「一生に一度は善光寺参り」と言われる善光寺。小布施から始まった今年の社員旅行は戦国史そのものの旅でもあったようですね。休憩時間にクラスの皆さんと一緒にいただきました。ありがとうございました。