多摩センター駅すぐそばの多摩中央公園南端に位置する
「旧富澤家住宅」を見学してきました
この建物は18世紀中頃から後半に建築された多摩市連光寺の名主の家を
20年ほど前にこの地に移築したものです。
明治天皇や皇族が兎狩りの時などに、連光寺にあったこの家で
休憩したという由緒ある住宅とのことです
表門を入ると右手に住宅、左手には美しい日本庭園が広がっています。
池ではカメが甲羅干しをしていて、なんだかこちらまでのんびりした気分になり
とても癒されます
こちらは多摩市内で一軒だけの入母屋造りの式台付玄関の建物で、
文化財として保護公開されています。
残念ながら住宅内は撮影禁止ですが、見学することが出来ます。
お勝手や土間、茶の間など昔の家の造りを楽しむことが出来ました
公園内の一角にありますが、木々に囲まれ落ち着いた雰囲気の中
喧騒から離れ、静かなひと時を満喫しました
建物以外にも、珍しい野鳥も見かけることが出来るようなので、
次回は野鳥を目当てに訪れたいと思います。