春の気配 / 早春の庭

　春の気配 / 早春の庭

生徒さんに日野市で借りている畑で育てたラッパ水仙とにおい水仙を頂戴しました。畑の花々は鉢で育てる花々とは違って綺麗に丈夫に育つのだそうです。ラッパ水仙の花色は素晴らしく艶やかで、におい水仙はさわやかな香りを放っています。教室はすでに春で溢れています。2006にラッパ水仙とヒヤシンスをお持ちいただいてから今年で10年目。毎年この時期を楽しみにさせていただいています。ありがとうございました。

セッコク（蜀紅錦）

セッコク（石斛）：蜀紅錦

セッコク（石斛）は、東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランで、デンドロビウムの仲間。節のある細い棒のようなバルブを何本も束ね、細い根でしっかりと木や岩に着生し、晩春から初夏に白や淡い桃色の花を咲かせます。花後に新芽を伸ばして、つやのある葉を広げながら、新しいバルブが伸びていきます。冬前には葉が落ちて、バルブの状態で冬を越します。このバルブに翌年花が咲きます。花にはほのかに香りがあります。「長生蘭」の名で古典園芸植物として親しまれています。生徒さんに頂戴したセッコク（石斛）「蜀紅錦」が開花しました。紅の縁取りが何とも言えず華麗です。

東急プラザ49年の歴史に幕

東急プラザ49年の歴史に幕

2015年3月22日午後6時に49年の歴史に幕を下ろしました。「東急プラザ」は1965年、衣料品や食品市場、オフィスなどが入った当時としては珍しい複合ビルとして開業しました。跡地には、３年後の完成を目指し地上１８階、地下４階建ての複合ビルが建設される計画です。「東急プラザ」が開業前のまだ私が小学生のころの、丸みを帯びた緑の東横線の「元住吉駅」を生活のキー駅として、渋谷を起点として生活していた昔が懐かしく思い起こされます。また、渋谷が大きく変貌して行くのですね！