鳴門海峡の渦潮(YouTube編)




鳴門海峡に渦が発生する要因の一つは海水の流れ。潮の満ち引きは月や太陽の引力によって引き起こされ、1日に満ち潮と引き潮が交互に2回ずつ約6時間周期に起こります。そのとき鳴門海峡の幅が約1.3kmと急に狭くなっていることに起因し潮流は一気に速くなります。大鳴門橋の真下はV字型に深く落ち込み、場所によって潮流の速さに差が発生することによって「渦」が発生します。したがって渦の観光には最適な時間が存在し、感動を最大化するためには訪れる時間を最適化する必要があります。お勧めは満ち潮と引き潮の水位の差が最大となる大潮の時という事になります。
今回は「阿波踊り」「よさこい祭り」観光が主な目的だったため、訪れた日は「中潮」。団体の時間制約もあって「大鳴門橋遊歩道 渦の道」から遠目に眺めるのが精一杯の観光となりました。