シオカラトンボとオオシオカラトンボ
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シオカラトンボはとても身近なトンボです。一番の理由は、「街中でも見られること」。例えば、プールや公園の小さな池など、街中のちょっとした水辺周辺などどこでも見ることができます。このシオカラトンボ、成熟したオスの体は白い粉で覆われるのですが、その白い粉を「塩」に見立ててシオカラトンボと名付けられたのが由来のようです。♀は、くすんだ黄色の体色から、別名でムギワラトンボとも呼ばれます。この良く見られるシオカラトンボにも何種類かあり、その中でも比較的多く見られるのが「シオカラトンボ」と「オオシオカラトンボ」。「シオカラトンボ」はオスメスと共に複眼の色がグリーンをしていますが「オオシオカラトンボ」の複眼は黒色をしているのが大きな違いになります。