伊勢名物 「赤福」
先日、伊勢神宮にお出かけになった生徒さんからお土産を頂戴しました。「赤福」です。伊勢神宮は、「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」に分かれており、「内宮」が天照大御神の皇大神宮(こうたいじんぐう)、「外宮」は神々の食を司る豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祭られています。江戸時代には当時の日本の人口の約1/5が伊勢をめざしたという「お伊勢参り」。皆さんのお陰でお参りできることから「おかげ参り」とも呼ばれたそうです。この江戸時代の故事と、「赤福」が創業の地「おはらい町」で三百年近く商いを続けてこられたのは「お伊勢さんの『おかげ』」という感謝の気持から、伊勢名物 「赤福」の伊勢福さんが、平成5年7月に伊勢内宮前に誕生させたのが「おかげ横丁」だそうです。