みなさまご無事でしょうか？

陶話作家のクメ タマリです。

　大変な地震でした。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに，今，お怪我をして救助を待っていらっしゃる方や、孤立して心細い想いをなさっている方々の一刻も早い救助を祈らずにいられません。

　私は，ちょうど確定申告の真っ最中。ビルの４階におり，大変な揺れに，悲鳴の上がる中におりました。
なるようにしかならぬと腹を据えて，でも、体全部を何時でも発信できるように準備してお増したら，長い揺れの後いったんは収まりました。何度も繰り返す気味の悪い余震の中，ようやく申告を終えてビルを出たら，５時少し前。小田急線は動いていないので，駅を４つばかり歩いて「ebcアトリエ」につきました。（「たまり」はこの中にあります。）１時間半くらいか？時間の感覚が無くなっている。
　代表の堤さんが仕事をしていて，千葉で爆発があった事などをパソコン画面で見せてくれました。震源地は宮城。ここですらこのような揺れ。震源近くはどのようなことになっているのやら。胸が痛い。

　家族は・・・・・・

　携帯は繋がらない。

　そのうちに次男がやってきました。息子は駒沢大学から、自転車で二時間かけて帰って来たのです。ウィルコムなので、通話が出来るらしく，兄は渋谷付近を歩いている事，娘は仕事が終わったらアトリエに来ること、夫は運転中でひどく道のこむ中，「たまり」に向かっている事を教えてくれました。

　自宅には零時を過ぎて到着しました。結局地震当初は誰もいませんでした。どのようになっていても仕方がないのですが，このところ作品を作っていたので，生生地作品が壊れていないかだけは心配だったのですが，なんとか無事でした。
感謝。
猫が，いつもより甘えん坊になっていました。

　今朝，長男から，届かなかったメールが届いていました。

「地震発生かなり大きい。
無事か？」

　みな無事だった。ありがとう。

昨日みんなを送って9時間も運転していた夫と2時間学校で仮眠をとって今朝帰って来た長男がならんでいびきをかいています。

　さて、タマリはこれから「たまり」に向かいます。