なんと言うのでしょうかね。
とにかく親不孝娘なので、電話でもしようと思ったのでしたね。
せめてもの、、、、というやつです。
父は6人兄弟で、生き残っている長男の父と、末っ子の叔母が一緒に暮らしています。
というか、アルツハイマーの父を、お兄ちゃん大好きな叔母が世話してくれてるっていうわけで、おかげで私は好きなことできているわけなんです。
で、この日、父の日、電話かけてみました。
それこそ、次男の嫁さんから夫宛に小さな花束届いたりしたもんだから、なんかね、かけとこうかなって思って、、、、
で、出てきたのは耳の相当遠〜〜〜い87歳のお父ちゃんで、、、、、
以下、再現。
「もしもし、真理だよ」
「はぁ?」
「真理だよ!」
「誰?」
「ま、り、だ、よ、!!」
「え、?、だ、れ、?」
「お姉ちゃんいる?(歳が近いので、叔母を私はこう呼ぶ。)」
「真理はいないよ」
なんだよ、聞こえてんじゃん、、、
「真理はあたしだよ」
「え、もうこっち来てるのか?駅か?」
「イヤイヤイヤイヤ、違うって。」
「妹は今帰ってるんだよ」
ふえー〜〜、珍しいな、でも、わかってるんじゃん。
「そうなんだ、一人で大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、妹から電話が来たのかと思った。」
そうだったのか、、、、
「元気でいるの?」
「ああ、元気だよ、こっちは元気だからな、気にせずに仕事しろよ」
「うん、仕事してるよ、焼き物やってるよ。」
「そうか、こっちは大丈夫だからな、みんな元気か?」
「元気だよ、みんな元気。」
「そうか、みんな元気か?」
おいおい、、、、、
「みんな元気だよ、元気でいてね。」
「おう、こっちは大丈夫だから、大丈夫だから。」
惚けたはずの父の言葉に、元気付けられたのは、私だった。
涙が、出た。
とにかく親不孝娘なので、電話でもしようと思ったのでしたね。
せめてもの、、、、というやつです。
父は6人兄弟で、生き残っている長男の父と、末っ子の叔母が一緒に暮らしています。
というか、アルツハイマーの父を、お兄ちゃん大好きな叔母が世話してくれてるっていうわけで、おかげで私は好きなことできているわけなんです。
で、この日、父の日、電話かけてみました。
それこそ、次男の嫁さんから夫宛に小さな花束届いたりしたもんだから、なんかね、かけとこうかなって思って、、、、
で、出てきたのは耳の相当遠〜〜〜い87歳のお父ちゃんで、、、、、
以下、再現。
「もしもし、真理だよ」
「はぁ?」
「真理だよ!」
「誰?」
「ま、り、だ、よ、!!」
「え、?、だ、れ、?」
「お姉ちゃんいる?(歳が近いので、叔母を私はこう呼ぶ。)」
「真理はいないよ」
なんだよ、聞こえてんじゃん、、、
「真理はあたしだよ」
「え、もうこっち来てるのか?駅か?」
「イヤイヤイヤイヤ、違うって。」
「妹は今帰ってるんだよ」
ふえー〜〜、珍しいな、でも、わかってるんじゃん。
「そうなんだ、一人で大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、妹から電話が来たのかと思った。」
そうだったのか、、、、
「元気でいるの?」
「ああ、元気だよ、こっちは元気だからな、気にせずに仕事しろよ」
「うん、仕事してるよ、焼き物やってるよ。」
「そうか、こっちは大丈夫だからな、みんな元気か?」
「元気だよ、みんな元気。」
「そうか、みんな元気か?」
おいおい、、、、、
「みんな元気だよ、元気でいてね。」
「おう、こっちは大丈夫だから、大丈夫だから。」
惚けたはずの父の言葉に、元気付けられたのは、私だった。
涙が、出た。
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