リトミック、プレピアノともレッスンでクラフトをよくします。
工作好きなので、クラフトの準備は結構好きです♪
今週は大人数用のクラフトの準備をほぼ毎晩しているので、さすがに疲れていますが…。
さて、「クラフト」をどこまで子どもたちに作ってもらうかによって、
私が準備する段階が変わってきます。
大人数だから準備を簡単にしよう、とか
少人数だからほとんど準備しておこう、とか
ではないのです。
目的によって、準備する段階が変わってきます。
「クラフトを作る過程そのものが目的」
どれみリズムで「モグラの家」を作りために新聞紙をびりびり破きました。
またチューリップを弾く前に、折り紙でチューリップを作りました。
★こちらの記事
小さく破くのは折り紙でもできますが、長~くは新聞紙くらい大きい方がいいですね。
手を思い切りのばし、「びりびりびり~」と言いながら破く
…と、
「長さ」を体感できますよね。
あと「びりびりびり~」と言うと長い呼吸とフレーズも体感できます。
音楽につながるわけです。
「チューリップ」は、わざわざ作らずとも、絵楽譜としてこちらで用意しておけば済むことです。
でも、
「折り目を付けるために、指先を使う」ことをしたかったので、子どもたちに折ってほしかったのです。
学園都市のサークルさんで作った「ちょうちょう」も同じです。
★こちらの記事
作ったちょうちょうを音楽に合わせて飛ばすことも大事ですが、私としては「思う形に手でちぎる」ことに重きをおきました。
「作ったクラフトを使っての活動が目的」
異年齢で大人数のクラスでは、「クラフトを使う」ことを目的にすることが多いです。
「フウセンウオ」はその代表です。
★こちらの記事
フウセンウオは、ほとんどこちらで準備し、子どもたちは「ひれ、シールを貼る」くらいです。
大事なのはその先で、「音を楽しむ」「音楽に合わせて泳がせ、お友だちとこんにちはする」などがしたいのです。
レッスン時間が限られているので、時間がかかりすぎる制作過程は、ほとんどこちらで準備します。
「目的次第のもの」
制作過程に重きを置くか、音楽に結び付くことに重きを置くか、
先生次第のものです。
「お月見うさぎ」
★こちらの記事
0~1才さんだったら、ママがシールを貼ったりのお手伝いが入りますね。
でもお歌に合わせて「ぴょん」とうさぎがお顔を出すのは見せてあげたい。
赤ちゃんを抱っこしての制作はママには大変なので、目のシールを貼るだけをしてもらいます。
これが2才さんだったら、
「お顔をクレヨンで描く」「うさぎを折るところを見せ、折り目をつける(お指アイロン)をしてもらう」
などができます。
目をシールではなく、丸の折り紙を糊(指で塗るタイプ)で貼ってもいいですね。
3歳さんだったら、自分で折りましょう、
など、年齢に応じた制作ができます。
…しかし、
歌に合わせてぴょんと飛ぶ、フープに入る、ことに重きをおくのなら、
制作に別にこだわらなくてもいいです。
先生が作ったものを見せて、使ってもらってもいいくらいです。
「ピョンとタイミングよく飛ぶ」ために大切な「飛ぶ前の準備」は演奏にもつながるので、
手を変え、品を変え、何度でもします。
クラフトはそのための小道具だと考えれば、3歳さんくらいでもシールを貼る程度の制作でいいかなと。
以上は、私個人のかんがえであって、先生によって考え方は色々かと思います。
「何を目的にするのか?」によって、準備の程度を変えればよいかと思います。
私は子どもの発達段階を勉強しだしてから、目的を設定しやすくなりました。
おススメの本
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「ひとりでできた」サンマーク出版 相良敦子:著
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「育つ力と育てる力」 大月書店 丸山美和子:著
工作好きなので、クラフトの準備は結構好きです♪
今週は大人数用のクラフトの準備をほぼ毎晩しているので、さすがに疲れていますが…。
さて、「クラフト」をどこまで子どもたちに作ってもらうかによって、
私が準備する段階が変わってきます。
大人数だから準備を簡単にしよう、とか
少人数だからほとんど準備しておこう、とか
ではないのです。
目的によって、準備する段階が変わってきます。
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どれみリズムで「モグラの家」を作りために新聞紙をびりびり破きました。
またチューリップを弾く前に、折り紙でチューリップを作りました。
★こちらの記事
小さく破くのは折り紙でもできますが、長~くは新聞紙くらい大きい方がいいですね。
手を思い切りのばし、「びりびりびり~」と言いながら破く
…と、
「長さ」を体感できますよね。
あと「びりびりびり~」と言うと長い呼吸とフレーズも体感できます。
音楽につながるわけです。
「チューリップ」は、わざわざ作らずとも、絵楽譜としてこちらで用意しておけば済むことです。
でも、
「折り目を付けるために、指先を使う」ことをしたかったので、子どもたちに折ってほしかったのです。
学園都市のサークルさんで作った「ちょうちょう」も同じです。
★こちらの記事
作ったちょうちょうを音楽に合わせて飛ばすことも大事ですが、私としては「思う形に手でちぎる」ことに重きをおきました。
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異年齢で大人数のクラスでは、「クラフトを使う」ことを目的にすることが多いです。
「フウセンウオ」はその代表です。
★こちらの記事
フウセンウオは、ほとんどこちらで準備し、子どもたちは「ひれ、シールを貼る」くらいです。
大事なのはその先で、「音を楽しむ」「音楽に合わせて泳がせ、お友だちとこんにちはする」などがしたいのです。
レッスン時間が限られているので、時間がかかりすぎる制作過程は、ほとんどこちらで準備します。
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制作過程に重きを置くか、音楽に結び付くことに重きを置くか、
先生次第のものです。
「お月見うさぎ」
★こちらの記事
0~1才さんだったら、ママがシールを貼ったりのお手伝いが入りますね。
でもお歌に合わせて「ぴょん」とうさぎがお顔を出すのは見せてあげたい。
赤ちゃんを抱っこしての制作はママには大変なので、目のシールを貼るだけをしてもらいます。
これが2才さんだったら、
「お顔をクレヨンで描く」「うさぎを折るところを見せ、折り目をつける(お指アイロン)をしてもらう」
などができます。
目をシールではなく、丸の折り紙を糊(指で塗るタイプ)で貼ってもいいですね。
3歳さんだったら、自分で折りましょう、
など、年齢に応じた制作ができます。
…しかし、
歌に合わせてぴょんと飛ぶ、フープに入る、ことに重きをおくのなら、
制作に別にこだわらなくてもいいです。
先生が作ったものを見せて、使ってもらってもいいくらいです。
「ピョンとタイミングよく飛ぶ」ために大切な「飛ぶ前の準備」は演奏にもつながるので、
手を変え、品を変え、何度でもします。
クラフトはそのための小道具だと考えれば、3歳さんくらいでもシールを貼る程度の制作でいいかなと。
以上は、私個人のかんがえであって、先生によって考え方は色々かと思います。
「何を目的にするのか?」によって、準備の程度を変えればよいかと思います。
私は子どもの発達段階を勉強しだしてから、目的を設定しやすくなりました。
おススメの本
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「ひとりでできた」サンマーク出版 相良敦子:著
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「育つ力と育てる力」 大月書店 丸山美和子:著
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