泉布観;人間ドック:帝国ホテルクリニック:OAP

2006年05月11日 | 人生は健康も病もある。
初めての人間ドック。

とても気持ちよく、一泊二日の検査は終わりました。

健康診断って、やっぱり定期的にしなければならないし、でもなんだかめんどくさいし。という気持ちって強いですよね。でも、こんな健康診断なら、また来年も受けようと思うのです。

で、今回診断を受けた、帝国ホテルクリニックのある帝国ホテル大阪のある場所が大阪アメニティパークという場所です。

このホテルの立つ地「OAP:大阪アメニティパーク」は、旧三菱金属・大阪製錬所の広大な跡地を開発した場所。

すぐ隣には桜の通り抜けであまりに有名な「大阪造幣局」。そこには、大阪最古の洋館である「泉布観」があります。

大川を挟んで南側の大阪城跡の一角は、戦前までは東洋一といわれた兵器製造工場「大阪砲兵工廠」跡。大阪砲兵工廠については、少し前のエントリーをご参照ください

いわば、この地域は、大阪の、ひいては日本の大正から昭和にかけての重要産業(繊維・非鉄金属・化学)の一大製造地区であったと言えるでしょう。

今はしゃれた美術館なんかもあります。

時代が移り、産業が変わり、街が変わる。そして、時代の節目節目にバブルという軟骨が挟み込まれる。

私たちは、もう一つの時代の変り目にいることだけは確かなのだと思います。

帝国ホテル大阪、20階の客室から中ノ島方面を眺める