誰が日本の広告を変えていくのか?【広告代理店Ⅱ】

2008年06月08日 | 誰が日本の広告を変えていくのか
広告代理店は誰の代理をするのでしょうか?

大きく二つに定義付けられるでしょう。

  • 「広告スペースを売りたい媒体者のための販売代理」
  • 「広告をして商品を売りたい広告主の活動の代理」

    このblogをお読みの広告関係の方にお聞きします。どちらだと思いますが。ないし、どちらに重きを置いて考えてらっしゃいますか?

    すでに、広告は「受け手に最適な情報を最適なタイミングで届ける」という機能を発揮し始めています。

    そのときに、広告代理店は
  • 「マーケティング・広告の対象者の情報活動の代理」
    という定義ができるようになると考えています。

    メディア-広告主-消費者 の三角関係をコーディネートしていくのがこれからの広告代理店の形じゃないかと思います。

    それは、広告代理店と呼ばれるものじゃないかもしれませんが。

    だから、媒体の販売代理としか広告代理店を捉えていないような人とは、心底お話したくないのですが・・・。