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2009年8月7日は京都大学がオープンキャンパスをしておりましたのでおじゃましてまいりました。
そう、がんばって京大の入試でも受けようかと、、うそうそ
で、正門前で見つけたのが、こちらの看板。
ずばり「西田幾多郎先生ゆかりの理髪店」と誇らしく立っています。
西田幾多郎は、京都大学が生んだ幾多の偉人の中でも湯川秀樹と並んで、一二を争う(争っちゃいないけど)方だと理解しております。
wikipediaを読みますと、その代表的な論に「絶対矛盾的自己同一」があるとしています。
また、仏教思想、西洋哲学をより根本的な地点から融合させようとした、と書かれているのを読むと、京都という環境が西田幾多郎の思想に影響を与えていたのでは無いか、、と感じます。
さて、この理髪店で、バリカンで刈られていく自毛を見ながら西田先生は「散り落ちていく髪は我の一部であり、既に我で無い、したがって我なのである。」なんて、哲学的思惟をめぐらされていたのかなあと考えています。
このお店、美留軒(びりゅうけん)について、2004年に当時の京都大学総長の
尾池和夫が一句進呈されている。
「床屋より出て若葉の吉田山」
そう、がんばって京大の入試でも受けようかと、、うそうそ
で、正門前で見つけたのが、こちらの看板。
ずばり「西田幾多郎先生ゆかりの理髪店」と誇らしく立っています。
西田幾多郎は、京都大学が生んだ幾多の偉人の中でも湯川秀樹と並んで、一二を争う(争っちゃいないけど)方だと理解しております。
wikipediaを読みますと、その代表的な論に「絶対矛盾的自己同一」があるとしています。
また、仏教思想、西洋哲学をより根本的な地点から融合させようとした、と書かれているのを読むと、京都という環境が西田幾多郎の思想に影響を与えていたのでは無いか、、と感じます。
さて、この理髪店で、バリカンで刈られていく自毛を見ながら西田先生は「散り落ちていく髪は我の一部であり、既に我で無い、したがって我なのである。」なんて、哲学的思惟をめぐらされていたのかなあと考えています。
このお店、美留軒(びりゅうけん)について、2004年に当時の京都大学総長の
尾池和夫が一句進呈されている。
「床屋より出て若葉の吉田山」