小さな庭だけど植木が何本かあって、時々は植木屋さんに切ってもらわないと、収拾がつかない。
今まで来てくれていた植木屋さんは、リフォームしてくれた会社が仲介してくれていたんだけど、
「もうちょっと、いろんなことを教えてくれる庭師さんがいいわねえ」
と、誰かいないかとアンテナを張っていたら、ポストにチラシが入っていた。
ご近所みたいだし、一度見積もりしてみようかと思って電話をしたら、なんか口下手なお兄ちゃんが電話に出て、もごもごしながらも、でも早速見積もりにきてくれた。
若くて茶髪のイケメンな植木屋さんは、蕾がついた30センチくらいの梅の枝を、
「今、剪定して来たんで、よかったらどうぞ。多分咲くと思います」
とプレゼントしてくれた。
まだまだ勉強中という感じだけど、わからないことはちゃんと調べて教えてくれるし、なかなか感じのいいお兄さんで、お値段も良心的なので、庭をお任せすることに。
そして今朝、やって来たお兄さんは、高いハシゴを持ち出して、あっちもこっちもちょっきんちょっきん(時々、電動のノコでガガガガガガ)。
槇も金木犀も榊もシマトネリコも、すっかり綺麗になった。植木はなんでもスッキリ切りたい派の母は大喜び。
「ずっと見てちゃ悪いかしらね」
とか言いながら、カーテンを少し開けて、楽しそうにお兄さんの仕事を眺めている。
庭の落ち葉も全部綺麗に掃き取ってくれて……って、
「あーーーー!しまった!ミント!」
夏のミントがうまく越冬できなくて、槇の根元に一本だけひょろりと残ってて、でも葉っぱに勢いがあったので、これだけでも根っこがあれば、春になったら伸びてくるだろうと思ってたのに、抜かれてしまった。
「まあ、あれじゃ気づかれなくても仕方ないよね……」
紫陽花のお手入れもしてくれたし、肥料も入れてくれたし、春からの庭が楽しみ。
ミントは仕方ない、買ってこよう。
北原白秋の「あわて床屋」という童謡の、「ちょっきんちょっきんちょっきんな」というフレーズが軽やかで大好き。
でもあの歌、客が詰め掛けてあわてたカニ床屋にウサギが耳を切り落とされるという、なかなかホラーな歌詞なんだよな。
でもなんか、ウサギの耳はすぐに生えて来そうな気がするw
今まで来てくれていた植木屋さんは、リフォームしてくれた会社が仲介してくれていたんだけど、
「もうちょっと、いろんなことを教えてくれる庭師さんがいいわねえ」
と、誰かいないかとアンテナを張っていたら、ポストにチラシが入っていた。
ご近所みたいだし、一度見積もりしてみようかと思って電話をしたら、なんか口下手なお兄ちゃんが電話に出て、もごもごしながらも、でも早速見積もりにきてくれた。
若くて茶髪のイケメンな植木屋さんは、蕾がついた30センチくらいの梅の枝を、
「今、剪定して来たんで、よかったらどうぞ。多分咲くと思います」
とプレゼントしてくれた。
まだまだ勉強中という感じだけど、わからないことはちゃんと調べて教えてくれるし、なかなか感じのいいお兄さんで、お値段も良心的なので、庭をお任せすることに。
そして今朝、やって来たお兄さんは、高いハシゴを持ち出して、あっちもこっちもちょっきんちょっきん(時々、電動のノコでガガガガガガ)。
槇も金木犀も榊もシマトネリコも、すっかり綺麗になった。植木はなんでもスッキリ切りたい派の母は大喜び。
「ずっと見てちゃ悪いかしらね」
とか言いながら、カーテンを少し開けて、楽しそうにお兄さんの仕事を眺めている。
庭の落ち葉も全部綺麗に掃き取ってくれて……って、
「あーーーー!しまった!ミント!」
夏のミントがうまく越冬できなくて、槇の根元に一本だけひょろりと残ってて、でも葉っぱに勢いがあったので、これだけでも根っこがあれば、春になったら伸びてくるだろうと思ってたのに、抜かれてしまった。
「まあ、あれじゃ気づかれなくても仕方ないよね……」
紫陽花のお手入れもしてくれたし、肥料も入れてくれたし、春からの庭が楽しみ。
ミントは仕方ない、買ってこよう。
北原白秋の「あわて床屋」という童謡の、「ちょっきんちょっきんちょっきんな」というフレーズが軽やかで大好き。
でもあの歌、客が詰め掛けてあわてたカニ床屋にウサギが耳を切り落とされるという、なかなかホラーな歌詞なんだよな。
でもなんか、ウサギの耳はすぐに生えて来そうな気がするw