未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

えっ!!どこですか?あはははは。スゴーーイ祭り。

2009年03月21日 20時43分41秒 | 江戸っ子の日

桜が開花しました。一日でも長く、咲き続けてほしいものです。奇妙なタイトルの江戸っ子の日。

本日も宜しくお願い致します。

「本日は朝から出たりへぇったりの一日。いっぺぇお仕事をさせて頂きやした。

夕方、とあるお客様のお宅にて、タバコの焼け焦げを直した時の一幕。

許容範囲はあるが、焦げてちまったイグサをぬいて直す、焦げ抜きをして参りやした。

所要時間、5分位じゃねぇか?お客様に御見せすると、一生懸命探してやがる。

たしかこの辺りに、でも分からねぇ様だった。結構、色々な場所で、焦げ抜きを

するけどよ、おめぇ、そのお客様の反応が、とっても嬉しくなりやす。

俺はまだまだけど、おめぇ、三代目の焦げ抜きは、息を呑みやす。

何はともあれ、お客様がお喜びになられて、良かったぜ。でも焦がし注意だぜ。」

 年度末だぜ