未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

平成26年【い草・い製品品評会】畳表を学ぶ祭り。

2014年10月21日 00時45分58秒 | 今日の祭り

 

こんばんは。熊本県八代市で行われた熊本県い業大会【い草・い製品品評会】に行ってまいりました。畳のお顔部分に当たります畳表。

 

畳表と一言で行っても様々な生産者様がいるようにその生産者様から生まれた畳表も千差万別です。

 

品評会で賞される生産者様の畳表はどのように違うのか?

 

様々な関係者様や実際の生産者様にその一端を学び、自分の目を鍛えるために熊本に来ました。

 

 

生産者様が手塩にかけて育てられたい草、こだわりを持って織られた畳表を見て、実際に普段お客様にお届けする畳表の生産者様、御本人にお会いした際に、色々なお話を頂きました。【こだわっている】言葉にすると簡単な言葉ですが、そこにかける静かに燃える闘志みたいな、目力から感じる情熱を、実際に目と目を合わすことで切に伝わって参りました。驚きとともに、大切に届けたいと思う気持ちがより強くなりました。

 

 

畳は一人で作れるものじゃないと思う気持ちのなかに、イグサを栽培する生産者様、産地を守るたくさんの人たちの想いが詰まっています。

 

 

学んだことを必ず繋げて活かして行きたいと思います。

 

 

 

お世話になりました関係者の皆様、一緒に行ってくれたいつも導いてくれる親友にも感謝します。

 

大切にお客様のもとへ届けて参ります。

 

本当にありがとうございました。