いきけんこう!

生き健康、意気兼行、粋健康、意気軒昂
などを当て字にしたいボケ封じ観音様と
元気印シニアとの対話。

ICキャッシュ・カードに切替え!

2005-03-08 21:09:10 | Weblog
キャッシュカードを無料でICカードにする申請を済ませた。
「○△銀行なんとか会員」以外は6ケ月間に限り、無料でICカード発行サービスをする
ので、その申請受付を開始する初日、3月7日に済ませた。

窓口で手続きをしながら「ICカードにすると何が違うのですか?」
「ICカードは、スキミングし難くなります」
「それだけですか?」
「・・・」

隣の窓口で接客をしていた先輩が、窓口嬢に渡したチラシが元気印の手元にある。

○△ICカードの特徴は、
1ICチップは偽造が困難といわれており、高いセキュリティ機能を有する。
2一日あたりの現金引き出し限度額は、利用するATMによって異なる。
 ●○△銀行のICキャッシュカード対応ATMでの限度額  500万円
 ●その他のATMでの限度額                  50万円
3振込みカード機能を利用できる。
 (省略)
と説明書にある。

ICキャッシュカードのご利用に関しては、「○△キャッシュカード規定」「○△ICキャッシュ
カード特約」が適用されます。

「規定」「特約」はパンフレットやチラシを展示している場所では見つからず、カウンター
前で接客対応をしているサービス員に、
「何処においてありますか?」
と聴いてみた。
カウンター内の顧客相談をする行員の所へ行き相談し、カウンター下から取り出し渡さ
れた「特約」と「規定」をまとめたチラシを1枚持ってきてくれた。

元気印は、トラブル発生時の補償に関心が強いので、その部分を見る。

★カードの紛失、届出事項の変更
(1)カードを失った場合には、直ちに本人から書面によって当行に届け出てください。
   この届出を受けた時は、直ちにカードによる預金の払い戻し停止の措置を講じま
す。
   この届出の前に生じた損害については、当行は責任を負いません。
(2)前項の届出の前にカードを失った旨電話による通知があった場合にも、前項と同様
   とします。

★暗証照合等
(1)・・・。ただし、この払い戻しが偽造カードによるものであり、カードおよび暗証の管理
について預金者に帰すべき事由がなかったことを当行が確認できた場合の当行の
責任については、この限りではありません。

これまでの定款に比べると顧客サービスをしようとする姿勢が窺える。
1日の引出し限度額の設定は銀行任せで、利用者が決められない。
500万円、50万円は、元気印の限度額として多過ぎる。

銀行が補償責任を明記したので、こだわりたくないが、100%補償の担保がない限り、
引出し限度額の設定は、利用者申告にしてもらいたい。それがセキュリティ対策にも繋
がってくる。

預金残高が30万円あるキャッシュ・カードが盗難にあったとする。
限度額を10万円にしておくと、20万円は引き出しできないのでそのまま残る。
タイムラグが発生した盗難届けでも、最悪20万円は助かる仕組みだ。
現在の限度額は50万円だから、全額引き出されて預金残高はゼロになってしまう。
これがセキュリティーの基本であり、顧客サービスに直結している。

また、預金者の負担金額は、未設定のままである。
アメリカは$5、イギリスは£5の様に、預金者の責任外で引き出された場合の本人
負担額は決められているが、今回の改正では一言も触れられていない。

盗難や紛失に直ぐ気が付けば、一刻も早く電話連絡し預金払戻し停止もできる。
連絡が引き出し後になりタイムラグが生じた場合は、保障に関しては銀行は免責となる。
1日の引き出し限度額は、500万円、50万円のままだし、書面による届けが原則。
営業時間外に書面を受け付ける部署の確認を、忘れてしまった。
電話連絡云々が明記されているので、書面より電話連絡を優先する。
深夜、時間外の受付電話番号をキチンと控えておくこと。
クレジット・カード会社は、警察へ盗難届けを出すと、電話連絡だけで対応してくれる。

本人確認セキユリティがしっかりした銀行も出始めたので、選択の幅は広がった。
○△銀行以外は情報収集していないが、個人顧客に対してきめ細かいサービスをする
所を取引相手に選択する。そうすることが賢明のようだ。

ボケ封じ観音さまは、あなた好みを探し回っているので、今日は留守。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする