
今朝は散歩を拒否したミミと、相変わらず散歩を先導するチャッピーは、仕事を終えて帰宅した元気印を直ぐに散歩に連れ出す。
午後6時30分頃、散歩から帰ると夕陽に染まる一塊の雲が見えた (写真)。
第一話
今日は8月15日、62回目を迎えた終戦記念日です。
祖国を守る戦いの前線で戦死した兵士達の魂が戦地から千の風に乗って祖国へ帰国し、雲を突き抜けて行ったのでしょうか。
安倍内閣の閣僚では、唯一、高市早苗沖縄・北方担当大臣が靖国参拝されているが、安倍総理大臣を筆頭に他の閣僚は参拝しなかった。祖国を守り戦場の露と消えた兵士隊を言葉だけで慰霊して行動に移す勇気を持たない安倍総理大臣への怒りが燃えて夕焼けになったのだろう。
国論を二分するような大事なことに対しては明確な決断を下し、自らの行動で道筋を示すのが国家のリーダーの役割と考えるので、安倍総理大臣が取られた今回の行動には疑問を感じます。安倍総理大臣に期待が大きいだけに残念です。そんな気持ちが強いせいか、普段は自然現象としか感じない夕焼け雲も、戦地から祖国まで千の風に乗ってきた兵士達の魂が突き抜けた怒りの痕跡に見えてしまう。
第二話
「7つの宝石を娘は贈った」
産経新聞(14日)25面のトップ記事です。ジョギング中に車に撥ねられて脳死状態に陥った娘、田中理恵(享年27)さんの臓器移植をするに到った父親の報道で、読まれた方もおられると思います。
理恵さんが人を助ける仕事がしたくて介護の勉強をしていたのは、祖母の3回忌に当たる時期で、ドナーカードにサインをしている。そして、心臓、肺、肝臓、腎臓、すい臓、小腸、眼球、その他、全てを提供する意思表示をしています。そのことを理恵さんの没後に知った父親が、娘の意思を語り継いでいる内容でした。
『霊安室のドアが少し開いて病院長が「お嬢さんに、お焼香をさせていただきたい」と申し出た。「どうぞ」とドアを開けると、そこには、病院中の医師、看護師、職員らの長蛇の列ができていた。100人以上が並んでいた』
自動車事故で亡くなった理恵さんは、事故による損傷は脳だけで、摘出された臓器は移植を待つ7人のレシピエントの元に運ばれ、移植は成功したと、報道されています。暗いニュースが多い昨今、ドナーに対する医師団の感謝の気持ち、理恵さんの尊厳を守った医師団の姿勢が素直に伝わってきます。心を洗われました。必要としている臓器を贈られた7人のレシピエントが理恵さんに生きる喜びを伝える希望の炎に見えた。
2階に走り込んで、デジカメを持ち出してシャッターを切ったのが冒頭の写真です。
それから数十分経つと、夕陽を反映して耀き燃えていた夕焼け雲は、日没とともに白い雲に戻り闇の中へ飲み込まれてしまいました。
午後6時30分頃、散歩から帰ると夕陽に染まる一塊の雲が見えた (写真)。
第一話
今日は8月15日、62回目を迎えた終戦記念日です。

祖国を守る戦いの前線で戦死した兵士達の魂が戦地から千の風に乗って祖国へ帰国し、雲を突き抜けて行ったのでしょうか。
安倍内閣の閣僚では、唯一、高市早苗沖縄・北方担当大臣が靖国参拝されているが、安倍総理大臣を筆頭に他の閣僚は参拝しなかった。祖国を守り戦場の露と消えた兵士隊を言葉だけで慰霊して行動に移す勇気を持たない安倍総理大臣への怒りが燃えて夕焼けになったのだろう。

国論を二分するような大事なことに対しては明確な決断を下し、自らの行動で道筋を示すのが国家のリーダーの役割と考えるので、安倍総理大臣が取られた今回の行動には疑問を感じます。安倍総理大臣に期待が大きいだけに残念です。そんな気持ちが強いせいか、普段は自然現象としか感じない夕焼け雲も、戦地から祖国まで千の風に乗ってきた兵士達の魂が突き抜けた怒りの痕跡に見えてしまう。

第二話
「7つの宝石を娘は贈った」
産経新聞(14日)25面のトップ記事です。ジョギング中に車に撥ねられて脳死状態に陥った娘、田中理恵(享年27)さんの臓器移植をするに到った父親の報道で、読まれた方もおられると思います。

理恵さんが人を助ける仕事がしたくて介護の勉強をしていたのは、祖母の3回忌に当たる時期で、ドナーカードにサインをしている。そして、心臓、肺、肝臓、腎臓、すい臓、小腸、眼球、その他、全てを提供する意思表示をしています。そのことを理恵さんの没後に知った父親が、娘の意思を語り継いでいる内容でした。
『霊安室のドアが少し開いて病院長が「お嬢さんに、お焼香をさせていただきたい」と申し出た。「どうぞ」とドアを開けると、そこには、病院中の医師、看護師、職員らの長蛇の列ができていた。100人以上が並んでいた』
自動車事故で亡くなった理恵さんは、事故による損傷は脳だけで、摘出された臓器は移植を待つ7人のレシピエントの元に運ばれ、移植は成功したと、報道されています。暗いニュースが多い昨今、ドナーに対する医師団の感謝の気持ち、理恵さんの尊厳を守った医師団の姿勢が素直に伝わってきます。心を洗われました。必要としている臓器を贈られた7人のレシピエントが理恵さんに生きる喜びを伝える希望の炎に見えた。

2階に走り込んで、デジカメを持ち出してシャッターを切ったのが冒頭の写真です。

それから数十分経つと、夕陽を反映して耀き燃えていた夕焼け雲は、日没とともに白い雲に戻り闇の中へ飲み込まれてしまいました。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます