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数時間前、自民党総裁に麻生太郎前幹事長が選ばれ、総理大臣が決まりました。
総裁選中から、メディアの報道は、衆議院の解散総選挙の時期に絞った番組ばかりで、元気印には気が早すぎて、その真意が理解できませんでした。
次期内閣がどのようなビジョンを持ち、国政を担うのかかが問題なのに、先読みばかりするメディアやコメンテーターが多過ぎて、腰を据えた政治番組は片手で数えても指があまる有様です。
あわてる乞食はもらいが少ないのに、ですよ。
新聞購読者やテレビ視聴者は、メディアのスクープ合戦を期待していますが、腰を据えて独自取材した番組を制作し報道するメディアは、日本には少ないですね。
記者クラブで公表された内容を伝えることで満足している現在のメディアに、スクープは難しいのでしょう。
さらに、番組を提供する時間帯の電波を買っている企業。そして、番組を制作し放送するのは放送局の関係があります。
高視聴率番組であれば、スポンサーはそれで良し。
番組を制作し放送する放送局は、スポンサーが満足する視聴率が稼げれば、番組の内容は二の次とする。
このような考えで製作された番組は、私たちの日常生活のなかに深く浸透しています。
提供する番組の企画や番組に対する関心がスポンサーにはあって然るべきと、常々、憤慨しています。
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番組の評価基準は視聴率だけ。これを、金科玉条として妄信しているスポンサーに、提供番組に対する良識を期待する視聴者のほうが間違っていますね。
そうなんです。販売促進を目的とした電波買いを最優先するスポンサーが、放送局内を肩で風を切って闊歩している間は、孫に語り継ぐ番組やスクープなんて、ないものねだりでしょう。
愚痴はよそうぜ、ボケ封じ観音さま。
新しい総理大臣が決まったお祝いです。
紅白饅頭で祝いたいのですが、紅白スイレンを進呈します。
(写真:9月11日午前10時頃、川村記念美術館のスイレン池で撮影)
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総裁選中から、メディアの報道は、衆議院の解散総選挙の時期に絞った番組ばかりで、元気印には気が早すぎて、その真意が理解できませんでした。
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次期内閣がどのようなビジョンを持ち、国政を担うのかかが問題なのに、先読みばかりするメディアやコメンテーターが多過ぎて、腰を据えた政治番組は片手で数えても指があまる有様です。
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あわてる乞食はもらいが少ないのに、ですよ。
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新聞購読者やテレビ視聴者は、メディアのスクープ合戦を期待していますが、腰を据えて独自取材した番組を制作し報道するメディアは、日本には少ないですね。
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記者クラブで公表された内容を伝えることで満足している現在のメディアに、スクープは難しいのでしょう。
さらに、番組を提供する時間帯の電波を買っている企業。そして、番組を制作し放送するのは放送局の関係があります。
高視聴率番組であれば、スポンサーはそれで良し。
番組を制作し放送する放送局は、スポンサーが満足する視聴率が稼げれば、番組の内容は二の次とする。
このような考えで製作された番組は、私たちの日常生活のなかに深く浸透しています。
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提供する番組の企画や番組に対する関心がスポンサーにはあって然るべきと、常々、憤慨しています。
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番組の評価基準は視聴率だけ。これを、金科玉条として妄信しているスポンサーに、提供番組に対する良識を期待する視聴者のほうが間違っていますね。
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そうなんです。販売促進を目的とした電波買いを最優先するスポンサーが、放送局内を肩で風を切って闊歩している間は、孫に語り継ぐ番組やスクープなんて、ないものねだりでしょう。
愚痴はよそうぜ、ボケ封じ観音さま。
新しい総理大臣が決まったお祝いです。
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紅白饅頭で祝いたいのですが、紅白スイレンを進呈します。
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(写真:9月11日午前10時頃、川村記念美術館のスイレン池で撮影)
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