いきけんこう!

生き健康、意気兼行、粋健康、意気軒昂
などを当て字にしたいボケ封じ観音様と
元気印シニアとの対話。

ピンクなバラが咲いた

2011-10-22 23:59:25 | 四季折々の風景
隣の庭に植えてあるバラの蕾を見つけた10月16日の朝は雨上がりで、葉に水滴が溜まっています。
蕾から開花するまでの写真を撮る積りで狙っていたのですが、開花する時期の予測を誤り手遅れになったバラが、この蕾のすぐ左下で花弁を散らした無残な姿で残っていますが、シャッターは切りませんでした。



3日後になると左側の水平に横たわっている1枚の萼片(がくへん)を残して、他の萼片は花柄(かへい)と平行な状態になるまでに開いて、花弁が動きやすくなっているのが解ります。



 ♪♪
 淋しかった隣の庭に バラが咲いた
 たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで
 淋しかった 隣の庭が 明るくなった
 バラよ バラよ 小さなバラよ

10月21日は一晩中強雨が降り続いたのですが、今朝7時頃に朝日が射してきたので、狙い撃ちをしたのです。今回は大成功でしたよ。



花弁が開ききったものより、7~8部咲きのバラには気品が漂い素敵だと思います。
印西市で開催されたイベントの取材を終えて14時頃に帰宅し、早速花の咲き具合を見に行くと、既に咲ききってしまい、風情のない姿に変身していたのです。シャッターは切りましたが、武士の情けで本稿には掲載しません。

♪♪
 バラが咲いた バラが咲いた
 ピンクなバラが
 そのままで そこに咲いてておくれ
  ( 作詞・作曲 浜口 庫之介の「バラが咲いた」を一部改詩して引用 )

元気印が「バラ」と聞いて、先ず連想するのは、映画『バラの刺青』。
就職先が東京だったので、北海道から上京後に観た記憶があった。ネット検索の結果、昭和30年にアメリカで制作されていました。

『バート・ランカスター主演の「OK牧場の決闘」や「終身犯」などの映画を観ている元気印は、記憶に残っていた。バラの刺青にも出演していましたよ』

映画好きのボケ封じ観音さまに、ボケなど無縁のようです。

もうひとつは『バラ戦争』。
15世紀イギリスでは、紅バラを紋章とするランカスター家と白バラを紋章とするヨーク家との間で王位をめぐる激しい争いが生じた。30年間にも及ぶこの戦争は「バラ戦争」と呼ばれ、最終的にはランカスター家のヘンリー7世の勝利で終わった。ヘンリー7世はヨーク家のエリザベスを妻とし、チュードル・ローズと呼ばれる白いバラの中に赤いバラを納めた紋章が、現イギリス王家の紋章となった(図説 花と樹の事典)。

隣の庭に咲いたピンクなバラは、古稀を過ぎて錆びついた大脳に眠っている記憶の一端を思い起こしてくれました。

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