うちの会社では、感染対策で、同じ職種が2名以上いるので、2チームに分けて勤務しています。
なので、直属の上司に直接会うことはありません。
このセパレート勤務が始まって、もう1ヶ月になります。初めは何も感じませんでしたが、最近では2つ感じることがあります。
①電話やLINEするほどではないが、普段、顔を合わせた時にしていた会話が非常に大切だということ
②zoomやLINE、電話でもコミュニケーションの雰囲気や熱量がわかり難いということ
一つ目はちょっとした疑問や確認したいことが直ぐに解決せずに不安感につながってしまっています。
これは、私のすぐに人に頼って解決しようとする悪い癖を直すいい機会だと捉えています。自分で調べ、自分で責任を持って仕事に臨んでいきます。
二つ目は例えば上司から『あの書類どうなっている?』とLINEが来た場合、緊急性や重要性、もっと言えば上司の機嫌などが分からない為、どのように返答したらいいのか迷ってしまいます。つまり、LINEは文字だけ、電話は声だけのやりとりで内容と熱量(重要性や緊急性や機嫌など)を理解して伝えることは非常に難しいと感じます。
メラビアンの法則という法則があります。
これは話している内容、顔の表情やトーンに矛盾するやり取りがあった場合に、どの情報をもっとも参考にしたかを計測しました。たとえば、好意的な内容を口では言っているのに、顔の表情は嫌悪の表情を浮かべている…というようなやりとりです。
その結果、言語情報が7%、話し方などの聴覚情報が38%、見た目や表情などの視覚情報が55%となり、非言語コミュニケーションが大事であると結論づけたというものです。
つまり、伝える側と受ける側で熱量が同じであれば問題ないのですが、例えば伝える側はただ聞いただけで、受ける側は怒られていると感じてしまうなど、誤った熱量で伝わる可能性が高いということです。
これは伝える側が絵文字や文字の加工、クッション言葉の使用によって熱量を伝える工夫が必要です。また、内容によっては伝えるツールを変更する必要があるかもしれません。
私の場合は①②とも自信の欠如と根はネガティブという性格がこの非常事態で顔を出してきたと感じています。
成長できるチャンスと捉えて頑張ります(^-^)