2階ディスカバリールームが浮世絵の展示コーナ。
18歳未満入場禁止と撮影禁止となっていました。 これは春画が含まれるためですが、2013年秋に開かれた
大英博物館の春画展も、18禁だったとか。
まず安藤広重の「名所江戸百景」
118枚の絵からなる大判の冊子になっており、「王子不動の滝」の絵が開かれていました。
全作品の保存状態は良く、絵の良さが伝わります。
葛飾北斎 「諸国瀧廻り」 より、《下野国黒髪山きりふりの滝》
喜多川歌麿の「高島おひさ」
さて春画ですが、鳥居清長の作品「袖の巻」の素晴らしさには驚きました。
縦12cm、横約67cm(最大73cm)という超横長のサイズに、大胆、見事な構図でアートにしていました。
全12枚のうち、2枚が展示されていました。
作品の右側半分はカットしています。
清長の作品を見た後では、他の春画は色褪せて見えます。
で、時間が11時半前となり、食事をとりに敷地内にある「オリエント・カフェ」へ
通路わきの幅70cmほどの壁に、各国語で金言が刻まれていました。
庭にはシーボルト・ガルテンにちなんで、ゆかりの植物が植えられているとか。
レストランから、文庫ビルを眺めたもの。
レストラン内。
ザヴィエル・ランチという名の日替わりランチです。 三菱系の小岩井農場からの食材が多く使われているとか。
シャーベット。 コーヒーも付きます。
壁面の金言、箴言を並べて、最後にします。
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