光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京都庭園美術館 「皇帝の愛したガラス」展 その4 深い森の光と影

2011年07月17日 | アート ガラス

 ・深い森の光と影 -ボヘミア、ドイツ、フランス
 18世紀にはいると、ガラス工芸におけるヴェネツィアの優位性が急速に失われ、代わってボヘミアやドイツ、フランスでの生産が全盛期を迎えた。
ボヘミアの大杯やジョッキが並んだ展示ケース。



 エナメル彩色による華やかな装飾のフンペン(筒状の飲用グラス)



夫婦が描かれたタンブラーやジョッキ、結婚式や家庭の記念日などのために制作された。
 



 金を使ってゴールド・ルビーといわれる赤い発色のガラス「ルビー・グラス」もこの頃、制作された。



 美術館が取得する前は、ニコライ1世の皇后が所有していた巡礼者用の水筒。

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