光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京都庭園美術館 「皇帝の愛したガラス」展 その14 ロマノフ王朝の威光

2011年07月30日 | アート ガラス

「皇帝の愛したガラス」展のラストです。
ロシアのロマノフ王朝が集めたガラス芸術のコレクション、見がいがありました。






中国磁器を模倣したものですが、上手にガラス芸術に昇華している。 でも、花器に蓋?



類似作品が世界にない、複雑な技法でつくられたもの。



アール・ヌーヴォのガラス芸術の大家であるガレの影響を如実に感じる作品。
絵柄のデザインがしっかりしている。



冬宮のニコライ二世と皇后の私室にあった作品。 柔らかなムードが溢れる。






最後にエルミタージュ美術館の紹介です。
以前にNHKの特集でエルミタージュ美術館が紹介されているのを見たが、素晴らしいですね。  特に地下水の豊富な地形を利用した噴水などの造作は、美術・工芸作品に華を添え、美術館全体がアートとなっている。
一度、訪れてみたいものです。

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