光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

彦根城 表御殿 喫茶店内

2013年08月07日 | アート 建築・庭園

彦根城の表御殿の紹介です。

藩政の庁舎としての表向き(現在は博物館)と、藩主が日常生活を行う奥向きの二つで構成されている。

 

写真(再掲)は、中央の建物が表向きとなり現在は、博物館や奥向きの玄関。

 

 

なお、表御殿で、当時の建物が残っているのは能舞台だけで、ほかはすべて復元再建されたもの。

能舞台も、明治になって一旦、寺に移築され、その後、こちらに戻ってきている。 

 

 江戸城本丸の御殿にも能舞台があり、武家の生活に、能が深く入り込んでいたのがわかります。

 

舞台の屋根越しに見えるのは、本丸の石垣です。

 

 

御殿の半分を占める奥向きです。  トルコのトプカピ宮殿も、政庁とハーレムが続いていました。

下の説明文の右端が切れてすみません。

 

藩主の茶室にあたる天光室。

 

 

御座之御間

 

御座之御間の縁側から見た天光室と庭。

 

寝室

 

 

階段を上る高御廊下(たかおんろうか)。  この先は、奥座敷になります。

 

 

 藩主のくつろぎの間「御亭(おちん)」

 

 

  

 

 

西円寺壁と庭。

 

  

玄関に戻る途中に展示がありました。

 

 

 井伊直弼の書状

  

 

 

 

彦根城を見終えると、昼過ぎになっており 、城近くの蕎麦屋「鶴亀庵」でざるをいただき、その2階にある喫茶「虎徹」へ。  鶴亀庵で食事をすると飲み物が半額になる

のと、グレゴリオ聖歌が響く喫茶という宣伝文句に魅かれて。 

 

窓の外は彦根城の南側の石垣。     

 

グレゴリオ聖歌の音量は小さかったのですが、厳かで透き通った雰囲気を醸し出していました。   スピーカは天井と壁に。  懐かしいヤマハのスピーカーだった。

 

コーヒーと一緒にいただいたのは、リンゴアイス。  

 

喫茶店をでると、強い雨に変わっていました。   天守閣を遠望しながら、タクシーに乗り、母の墓参へ急ぎました。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彦根城博物館 | トップ | 上野公園 ヘブンアーティス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート 建築・庭園」カテゴリの最新記事