2月19日、金沢発12:56の新幹線に乗り、13:18 富山駅に到着。
初めての富山です。
小雨混じりで北風が強い、あいにくの天気で、バスで富山県立美術館に着いても
建物外観の写真など、撮れる状況ではありませんでした。
建物内の3階から、東側の立山連峰を撮ったのですが、この天気では仕方なし。 (14:43)
冬の北陸らしくていいかも・・・
晴れていれば、素晴らしい展望でしょう。 眺望アプリもありますね。
さて、展示の方は盛りだくさんで、質が高く、期待以上の収穫でした。
コレクション展が実に良かった。
(企画展は、児童向きということと、時間が足りないのでパスしました。)
この連休中も開催されているので、是非、ご覧になってください。 とてもお勧めです。
コレクション展Ⅳ期では、
★「美術評論家 東野芳明と戦後美術への旅 」
5つのテーマ(キーワード)を設定し、テーマ毎の作品紹介。
★「1989/平成元年(The First Year of the Heisei Era)」
★「ビフォーアー アンド アフター(Before and After)」
★「人物描写(Human Figure)」
★「戦後の日本画(Jananese-style Painting after 1945)」
★「動物の彫刻(Sculpture of Animal)」
別展示室で(4月30日時点では少し内容が変わっています)
★デザインコレクション 椅子とポスター
★瀧口修三のコレクション品
※瀧口修三のコレクション品の紹介を含めると、ブログ字数制限の3万字を超えるため
瀧口修三のコレクション品は、分割して次の記事としました。
では「美術評論家 東野芳明と戦後美術への旅 」から
パウル・クレーの作品から。 左:《内なる光の聖女》 1921 紙・リトグラフ
右側
いかがでしたでしょうか? 私は、東野芳明は名前はどこかで聞いたかな?・・・程度で、ほとんど知らなかったのです。
そして、現代美術作品の評論は、とかく難しい用語をひねくり回して、高尚ふうな論理だてをしたものが多く、私はキライ
で、読む気がしないのです。 が、東野芳明の評論は、ぎりぎり我慢できるかなー、何となく伝わるものがあります。
ここからは複数のテーマを設定した展示の紹介です。
まず 「1989/平成元年(The First Year of the Heisei Era)」
見た瞬間、草間彌生の作品だと分かりました。
次のテーマ
福田美蘭の作品は、アフター以降の作品しか知らなかったのですが、ビフォーの作品・・いいですね。
次のテーマは「人物描写(Human Figure)」
ピカソはやはりいい。
ここからは、動物の彫刻(Sculpture of Animal)」だと思うのですが、人像があるのは?
今となっては、よくわかりません。
こちらの作品は、展示室を出た通路に置かれた作品。
3階のデザインコレクションの展示光景です。
「 デザインあ展」も昨年見たのですが、1984年に似たコンセプトの作品があったんですね。
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