光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

古民家・・・端午の節句 その3

2012年04月20日 | 歴史、民俗

ナンド  日光の入らない暗い部屋で家財の収納などに使われた部屋。

ナンドの障子を開けて出ると細い廊下。  中央右は、便所の戸が三つあります。


手前は、家人用のトイレ。  一番奥のトイレは客人用で便器の蓋が漆塗りでした。


中央は小便所。


オカッテ   食事の準備をしたり、囲炉裏を中心にして日常の接客、家族の食事などに使われた。


オカッテのナガシ。  今で言う台所ですが、このうちでは、入口からの土間をダイドコロと呼んでおり、確かにカマドがあります。


廊下と庭の鯉のぼり。


ちらりほらりと見学者が訪れています。


竹林ではタケノコが結構出たようですが、残念ながら廃棄となったようです。


庭の端に大のぼりの収蔵庫。


昭和記念公園のこもれびの里で、大のぼりが建っているのを見ましたが、こちらのものとは違うようです。


茅葺の屋根の両突端は威厳のある造形です。


家屋の裏側。

東側の屋根端。  茅葺の下の構造が竹組になっています。   西側は板です。

最後に、東側から見た全体。  囲炉裏の火は午前中でないと、ついてないそうです。

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