静嘉堂文庫美術館 「超・日本刀入門」ブロガー内覧会に行ってきました。…2016年1月21日(土)
↓フライヤーです。
1時間ほど、B1講堂でビデオや説明のあと、いよいよ1階の展示室へ。 ロビーの窓から、富士山や下には梅が見えます。(17時頃)
展示室内。 なお撮影は、美術館より特別に許可をいただいてます。
左側の平置きガラスケースには、重要文化財の「平時物語絵巻 信西巻」が展示されています。
展示品の1点撮りは禁止だったので、絵巻の紹介は出来ませんが、以前、東京国立博物館の国宝 同絵巻「六波羅行幸巻」ブログ紹介していますので
よかったら、こちらでその素晴らしさをどうぞ。
展示された主要な刀剣の、パンフレットがグッドなので紹介します。
見開きに国宝「手搔包永太刀」とその拵。 上の表紙の刀剣も包永。
以下、刀剣19振りが美しい写真付きで載っています。
裏表紙の源清麿。 清麿の名前は幾度か聞いていたのですが、実物の刀をみるのは初めて。
地鉄が澄んで青く見え、クールな趣が素晴らしい。
展示光景です。 右が国宝「手搔包永太刀」、左は重要文化財「新藤五国光太刀」
同じ刀剣を、別角度から。
こちらが最初の展示コーナにある作品
右 長船長光太刀 附 黄金造糸巻太刀拵
左 源清麿 附 小倉巻柄半太刀拵
奥の展示室です。
右端は、古備前高綱太刀(号 「滝川高綱」)
右は、 伝 長船兼光刀 (号 「後家兼光」)
本展企画担当の、山田学芸員の説明を聞く内覧会参加者。(女性が多かった)
短刀も素晴らしい。 重要文化財 名物 日置安吉短刀。 日置忠俊は、備前岡山藩家老でこの短刀を所持していた。
この展覧会名は、「超・日本刀入門」、入門者向けの鑑賞の手引き類が充実しています。
極め付けは、美術館・博物館での鑑賞のポイントをわかりやすく説明したパネル。
大きいのですが、撮影したものを、そのまま載せます。
これまで、東京国立博物館で、国宝刀剣などを見てきましたが、静嘉堂文庫の刀剣も充実しています。
何より、鑑賞のためのパンフレット類が、有難いので、平治物語絵巻の鑑賞も含めて、お勧めの展覧会です。
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