2014年4月14日。
※「アドリア海の真珠」と言われているクロアチアのドブロヴニク。この美しい街で、僕は考えました。
本日4月14日をもちまして、日本を飛び出してからちょうど11ケ月が経ちました。ここまで大きな問題もなく無事に世界を歩いて来られたのも、これまでお会いさせていただいた全ての皆様方のおかげだと思っております。
予てより日本からご縁をいただいていた方々、そして旅先で素晴らしいご縁をいただいた方々・・・数え上げたらキリがありません。その全てに、本当にその全てのご縁に、心より感謝を申し上げたいと思います。
皆様、本当にどうもありがとうございます。
誰一人として、無駄な出会いなどございません。全てのご縁が僕にとって本当にかけがえのない財産です。
この出会い、このご縁の素晴らしさをしっかりと心に刻み込み、忘れることなくまた次の一歩を踏み出していきます。
そして今日、僕は謝らなくてはなりません。それは僕が一番大切に思っている方々に対してです。
かーちゃん、親父、ばーちゃん、よっさん、タロ(飼い犬)へ
この旅は僕は「1年でやり切って必ず帰る」と宣言していました。でも、どうしてもやり切れていません。
少しだけ、この旅を延長させて下さい。
かーちゃん、本当にごめん。今家が寂しいのはよく分かっています。いつまでも我が儘ばかりのクソガキで本当にごめんなさい。でも、ここまで来たらどうしても最後まで、自分が納得するところまで進んで行きたいんです。必ず無事に、元気に日本に帰るから、どうか許して下さい。
親父、悪い。頭の手術は俺が帰るまでもう少し待ってくれ。それまで無事に生きていてくれよ。
ばーちゃん、ばーちゃんだけは「正樹の好きなだけやって来い!」と言ってくれる声が聞こえてくるようです。俺は必ず無事に帰るから、やり切って帰ります。
よっさん、本当にすまない。何を話したらいいのか正直分からないけど・・・俺を信じて下さい。そしてあと少しだけ、俺の我が儘を許して下さい。必ず無事に帰るし、日本に帰ったらこれまで話してきた俺の想いも必ず実現する。日々旅をしていて、よっさんのことを忘れたことは1日だってない。あと少しだけ、どうか俺を待っていて下さい。
タロ、オマエはとにかく俺のことを覚えとけ!
僕は分かりました。
今のこの旅が、どれだけ多くの方に支えられて実現できているのかということを。
家族が元気でいてくれているから・・・大切な人が許してくれているから・・・応援をしてくれている人がいるから・・・。
今僕は旅ができているんですね。
そのことが、今僕にははっきり分かりました。
今日、クロアチアのドブロヴニクという街で、旧ユーゴスラビア紛争時の写真を見ました。
広く考えれば、日本という国が平和を維持してくれているから、旅ができるんですよね。
全てのご縁が奇跡的に存在しているから、今僕は世界を歩けている。
僕の我が儘を受け入れてくれる人がいてくれるから、今僕は世界を歩けている。
僕の旅を肯定してくれる人がいてくれるから、僕は世界を歩けている。
そのことが、本当に分かりました。
皆様、本当に本当にどうもありがとうございます。
かーちゃん、親父、ばーちゃん、よっさん、タロ。本当に本当にごめんなさい。
僕はもう少しだけ、旅を続けます。
そして最後に1つだけ、絶対に守る約束を今ここで致します。
必ず生きて、無事に、元気に、そしてでっかくなって、日本に帰ります。それまでもう少しだけ、僕を待っていて下さい。
2014年4月14日。まるでホームステイみたいな雰囲気の面白くも不思議なドブロヴニクの安宿にて。
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※「アドリア海の真珠」と言われているクロアチアのドブロヴニク。この美しい街で、僕は考えました。
本日4月14日をもちまして、日本を飛び出してからちょうど11ケ月が経ちました。ここまで大きな問題もなく無事に世界を歩いて来られたのも、これまでお会いさせていただいた全ての皆様方のおかげだと思っております。
予てより日本からご縁をいただいていた方々、そして旅先で素晴らしいご縁をいただいた方々・・・数え上げたらキリがありません。その全てに、本当にその全てのご縁に、心より感謝を申し上げたいと思います。
皆様、本当にどうもありがとうございます。
誰一人として、無駄な出会いなどございません。全てのご縁が僕にとって本当にかけがえのない財産です。
この出会い、このご縁の素晴らしさをしっかりと心に刻み込み、忘れることなくまた次の一歩を踏み出していきます。
そして今日、僕は謝らなくてはなりません。それは僕が一番大切に思っている方々に対してです。
かーちゃん、親父、ばーちゃん、よっさん、タロ(飼い犬)へ
この旅は僕は「1年でやり切って必ず帰る」と宣言していました。でも、どうしてもやり切れていません。
少しだけ、この旅を延長させて下さい。
かーちゃん、本当にごめん。今家が寂しいのはよく分かっています。いつまでも我が儘ばかりのクソガキで本当にごめんなさい。でも、ここまで来たらどうしても最後まで、自分が納得するところまで進んで行きたいんです。必ず無事に、元気に日本に帰るから、どうか許して下さい。
親父、悪い。頭の手術は俺が帰るまでもう少し待ってくれ。それまで無事に生きていてくれよ。
ばーちゃん、ばーちゃんだけは「正樹の好きなだけやって来い!」と言ってくれる声が聞こえてくるようです。俺は必ず無事に帰るから、やり切って帰ります。
よっさん、本当にすまない。何を話したらいいのか正直分からないけど・・・俺を信じて下さい。そしてあと少しだけ、俺の我が儘を許して下さい。必ず無事に帰るし、日本に帰ったらこれまで話してきた俺の想いも必ず実現する。日々旅をしていて、よっさんのことを忘れたことは1日だってない。あと少しだけ、どうか俺を待っていて下さい。
タロ、オマエはとにかく俺のことを覚えとけ!
僕は分かりました。
今のこの旅が、どれだけ多くの方に支えられて実現できているのかということを。
家族が元気でいてくれているから・・・大切な人が許してくれているから・・・応援をしてくれている人がいるから・・・。
今僕は旅ができているんですね。
そのことが、今僕にははっきり分かりました。
今日、クロアチアのドブロヴニクという街で、旧ユーゴスラビア紛争時の写真を見ました。
広く考えれば、日本という国が平和を維持してくれているから、旅ができるんですよね。
全てのご縁が奇跡的に存在しているから、今僕は世界を歩けている。
僕の我が儘を受け入れてくれる人がいてくれるから、今僕は世界を歩けている。
僕の旅を肯定してくれる人がいてくれるから、僕は世界を歩けている。
そのことが、本当に分かりました。
皆様、本当に本当にどうもありがとうございます。
かーちゃん、親父、ばーちゃん、よっさん、タロ。本当に本当にごめんなさい。
僕はもう少しだけ、旅を続けます。
そして最後に1つだけ、絶対に守る約束を今ここで致します。
必ず生きて、無事に、元気に、そしてでっかくなって、日本に帰ります。それまでもう少しだけ、僕を待っていて下さい。
2014年4月14日。まるでホームステイみたいな雰囲気の面白くも不思議なドブロヴニクの安宿にて。
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