真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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天然も有る意味罪ですね『貴方が咲かせた恋の薔薇』

2009-04-04 | 読了本review
本日もルビー新刊で

榛名悠さん『貴方が咲かせた恋の薔薇』
 バイトの帰り道で酔っ払いに絡まれたところを無精ひげの大男に
 助けられた主人公。腹が減ったという彼に自宅で炒飯を作ってやると
 妙に懐かれてしまう。見た目を裏切る誠実な彼といるのが楽しくなって・・・。

榛名さんは本作で3冊目ですね。
キャラ性格的には結構俺様で独特ですが
展開的にはあまりムリヤリなと思われる感が無く
読みやすいお話でした。

喫茶店のバイト通いが多くなった真冬のある日、
酔っ払った体育会系のごつい男に絡まれた主人公。

あわや絶体絶命の時、
筋肉質の酔っ払いがぽいっと地面に投げ捨てたのは
投げ捨てた男は伸びすぎたボサボサの黒髪に無精ひげ、
時代遅れの黒縁眼鏡でくたびれたシャツとジーンズという
まるで久し振りに下界に下りてきた仙人のような男。

しかも直後に更なる衝撃!
「旨そうな匂いがする」と囁いいていきなりキス

一難去ってまた一難か、貞操の危機かと思いきや
三日もまともに喰っていなかった攻様が
食べ物の匂いにつられてと言う事らしいです。
それにしても出会いがしらにキスするような男って何様

助けられたお礼に食事をご馳走して以来、
すっかりな懐かれ一緒にご飯を友人関係に。
この後、攻様が売れっ子脚本家で
髪を切って身奇麗にしたら俳優も裸足で逃げ出す良い男だと判明した夜
二人は甘い時間を過して恋人関係に一歩前進

その後受様を気に入ったカメラマンの思惑にのせられて
モデルの仕事を紹介した(らしい)攻様に
自分は都合の良い相手なのではと疑いを持つ受様。
結果、切れた攻様は抵抗する受様を組み敷いてしまい、
二人の関係は最悪に

どうなるんだとドキドキしますが
お茶目な友人の手助けで最後は大団円を迎えますので、
最後まで安心してハラハラ出来ました

今回の受様は天然な鈍ちゃんなので
当初から積極的にアプローチしている攻様に全く気付かないのも
読者的に面白いところだと思いますね。

まとまったこれからは受様にしっかり釘を刺して
どっぷり甘い生活を死守しそうな攻様です。

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レビューサイトにご紹介頂きました

2009-04-04 | 小説
以前にもチラと書きましたが、
3月にレビューサイトの編集の方から
サイトリンクのお話を頂きました。

以前は本を買うたびに一覧表にしていたのですが、
一度止めたら有る本もない本もチェックが大変になった為、
いっそどこでも見れるところに書き残そう
始めた当ブログ。

私的には買い物リストとしてとっても役立ってますが、
よもやこういう打診を頂けるとは思ってもいなくて
申し訳なくも半信半疑

4月からとの事でしたので載ったら
こちらもブックマークにご紹介しようと思っていまして
昨日、リンクされていましたのであらためてご紹介します

ボーイズラブ専門書籍サイト『Chill Chill・ちるちる』様です。
こちらの「リンク・小説」にのせて頂いています

私自身は本を買う時
書店で「あらすじ」とイラストを見て買う事が多いので
通販の売れ筋ランキングの「あらすじ」は見ても
あまりレビューとかは読まないのですが、
何を買うか迷った時には参考にしたいレビューが沢山です

しかし私の大好きな火崎さんは不人気です
レビューが少ないというか無いのもある

火崎さんのお話は
この男だから惚れたという要素が重視されているので
過程が長いのがイライラするらしい。
私の中ではそこが良いのですが

私的には榎田さんも同傾向なのに
榎田さんのお話は年間ランキングに入ってたりする。
どの辺が違うのでしょうね

いろいろと考えたりもしましたが、
折角のご縁ですので大切にしたいなと思います。
皆様もぜひ行って見て下さいませ
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