真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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甘々口調で意地悪な台詞『遊廓遊戯』

2009-04-12 | 読了本review
本日はプラチナの新刊です

水碕夢見さん『遊廓遊戯』
 引っ込み思案の性格を改善する為、六本木に作られた遊戯場、
 六本木フォレストに向かう。現代に現れた花街では女ばかりか
 男も買える!?しかも売れっ子だという男にキスされて?!

現代に作られた人を買う事が出来るエンターテイメント施設、
六本木フォレストが舞台のなんちゃって遊郭モノ

しかも今回作者比150%増強されたという本作のHシーン、
お初から強調シーンまでかなり甘々の言葉攻めH満載

引っ込み思案な受様が人馴れするようにと無料チケットで
六本木フォレストにやってきますが、
女性だけじゃなくて男が男を買う様子にびっくり

慌てたあまり人気の無い一角に迷い込み、
昼寝をしていた男に出会います。
今まで見てきた店の男達より明らかに高級な匂い
彼が今回の攻様です。

受様に興味を持った攻様、
言葉巧みに受様にキスを仕掛け、
手でイかせたばかりか口でもイかせてしまいます。

初めての体験と攻様の優しい抱擁が忘れならない受様、
再度六本木フォレストを訪れ、しっかり食べられてしまい
会員になって毎日でも通う事を決意

慌てたのは攻様。
実は彼は六本木フォレストのオーナーで
受様は恋と勘違いしているだけと冷たくあしらいます。

はたして二人はお互いを手を入れる事が出来るのか

お互いに惹かれつつも互いの立ち位置が違いすぎて
なかなか相手に真意が伝わりません。
視点も両者の間を行き来するので
それぞれの思いのもどかしさもハラハラに拍車をかけますね

水崎さんは甘々な雰囲気作りがすごく上手
文庫を買ってから
同人活動をしている事を知ったのですが、
前から気になっていたサークルの作家さんでした。
正に当りクジです
本作は軽く楽しく読めますのでお薦めです
次作も楽しみです。
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本日は中古書店にて

2009-04-12 | 小説
本日は中古書店にて

清白ミユキさん『わがまま王子のモン・コフレ』
高月まつりさん『オマケの王子様』

杉花粉の脅威がやっと遠ざかってきましたので
久し振りに車で中古書店までお買い物に

読まない作家さんの4月刊を発見
久し振りなのでこれは結構、新刊が沢山有るのか

ルンルン探し始めましたが
買って読んでない新刊は棚に有るのに
まだ未購入の近刊は落ちて無い・・・悲しい

買ったらさっさと読めって事ですよね
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